幼なじみ実況者。(男主)

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続き



『フジくんが僕に背中向けてるので、ちょっと驚かしちゃおっかな……みんな、しー、ね？』


『わぁ！』


フ「ぅえ！？Aくん！？」


『ふふ、せいかーい』


ガ「すごい驚くじゃん(笑)」


フ「いやめっちゃびっくりした……あれ、動画撮ってる？」


『撮ってるーフジくんは写してないよ」


ガ「てことは投稿用か」


『そうでーす、フジくん写してもいいしむしろ写したいけど、お蔵入りになっちゃうから(笑)』


フ「ごめんね」


『全然いいよ。
改めて、レベフォーお疲れさまでした！
終わってどうですか』


ガ、フ「いやぁ……」「あ」


『仲良しかよ(笑)
じゃあガッチさんからにしよっかな』


ガ「あ、はい、わたくしはですね、感慨深いというかなんというか。
Aはもうちょいあとだったけど、他のメンバーと知り合ったのって7、8年前なんだよね。
その時はまさかこのメンバーでゲーム実況のイベントやるとは思わなかったから……すごいなと」


フ「たしかにそれはある。
しかも2018年は武道館で始まり最後ここ(さいたまスーパーアリーナ)でしょ、なんかもう俺もすごいとしか言えない」


『普通に考えてゲーム実況のために借りる会場じゃないからね(笑)』


フ「ほんとそれ(笑)
でもいい思い出になったから、彼らには感謝ですね」


ガ「ほんとにねー、こんなおじさんにいい思いさせてくれてありがとー」


『あはは(笑)
それでですね、今回僕から感謝の意を込めてプレゼントがありましてですね、どうぞー』


ガ「わ、すげぇ！俺だ！」


フ「うわーすご！かわいい！」


『うしくんにもさっき渡したんだけど、今回僕誘われてたのに不参加の予定だったから、次の日にでも届けに行こっかなって思ってたのね。
でもなんとか来れたから、急遽持ってきました』


フ「えー普通にすごい、かわいい、あ、マイクラの執事もいる！」


ガ「ジェイソンだー忍者もある」


『みんなのモチーフを出来るだけ作ったんだ。
あ、ガッチさんは奥さんと娘ちゃんにも用意したからよければどうぞ』


ガ「あらあら、ありがとうございます」


フ「Aくんやっぱ器用だよね」


『全然だよ、家に失敗したのがたくさんある(笑)』


フ「いや、それでもこれだけ完成させられるのってすごい」


ガ「ありがたくいただきます」


『味の保証はしませんが(笑)
改めて、今日はありがとね！またあとでね』


ガ「はーい」


フ「またあとでー」



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