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1.守りたいもの ページ1

彼は自分の命を投げ捨ててまで“彼女”を守りたかったみたいだ。

報われないのに、ただの自己満足でしかないのに、なぜ?

なぜ彼をそこまでそうさせるのか、それは彼に無償の『愛』があったからだろう。

いや、ただの若気の至りかもしれないが。

神様の意図か、赤い糸は不思議なものだなあ。



綾瀬「っ…彼女に、触るなっ…!!」

綾瀬「やめろっつってんだろ!彼女にそれ以上近づくとっ…!!」

彼はそいつから“彼女”を守ろうとしている、必死にあがきながら。

無意味だと知っていても、

杏「…いや、そんな鬼の形相で迫られても」

絃「…うん」

綾瀬「だーかーらー!!離れろ忘れろって笑うなあ!」

しかし、その現場に“彼女”はいない。

絃「これは…っw先輩wとして忠告しておく、やばいよ綾瀬」

杏「うん、流石に俺かつての級友がこんなにストーカー気質だとは思ってなかった」

絃一行は、『綾瀬の部屋』と扉に書かれたその先のある引き出しの中に、ズラッと“彼女の写真”が隙間なく入ったアルバムを発見していた。

当の彼は、耳の先まで真っ赤にさせて若干目が潤んでいる。

綾瀬「いやこれは違うって、合法だから!」

絃「あ、これ小学校の頃の写真だ」

杏「(あの時あげた写真大切に保管してたんだ…シミどころか傷一つない)なんというか…、うん、一途なのは良いことだと思うよ?俺は」

綾瀬「そんな目で俺を見ないで〜;ストーカーじゃないから!断じて!」

絃「よく彼女にばれないもんだ」

綾瀬「だから違いますって〜!!;」

雲一つ存在しない空、少しだけ大きくなった太陽に一人の声が響いた。

千歳「……っへっくちゅん」

ヴィオラ「千歳さん大丈夫!?風邪ですか?」

クレア「あまり無理するなでござる!」

千歳「…うん、ありがとう」





さて、仕事仕事。

「今日も雲街は平和です」

2.王様ゲーム(便乗)→


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

あなたが今日妄想しなければならないこと

ちび雲街住人


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リルネ - あ"あ"あ"超好き!!!文才下さいホント!!!続き全裸待機!!! (2016年9月24日 20時) (レス) id: 001c858682 (このIDを非表示/違反報告)
リルネ - あ"あ"あ"超好き!!!文才下さいホント!!!続き全裸待機!!! (2016年9月24日 20時) (レス) id: 001c858682 (このIDを非表示/違反報告)
綾音日和。@たこむし(プロフ) - L汰さぁん (2016年9月21日 1時) (レス) id: f3d2fd21f2 (このIDを非表示/違反報告)
リルネ - 更新全裸待機ッッ (2016年8月30日 20時) (レス) id: 001c858682 (このIDを非表示/違反報告)
いっしー - 綾音日和。@たこむしさん» いいじゃねえかよ() (2016年8月24日 11時) (レス) id: d4ab1a4e71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ただのいしころ | 作成日時:2016年8月17日 23時

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