全員、めんどくさいっす。 (ページ49)

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番外編最終ページ49

youside

「「「「「「え？」」」」」」

『なに、「俺らは仕事頑張ってますから」オーラだしてんの？w

笑わせないでよ。

自分の汚れものも自分で片付けられないくせに？ぜーんぶ私に任せきりなくせに？

仕事だけしてればなんでもいいんだ！w』

諸星「それはっ」

『仕事してたら家事しないのが当たり前だと思ってる？

じゃあ言わせて貰うけど、私も週6でバイト入れてるから。

もしかしたらここにいる大半より稼げちゃってるかもしれないくらい稼いでるからw

ってことは私も仕事してるから家事しなくていいよね？ね？』

萩谷「でも女が家事すんのはあたりま…」

『いつの時代の話だよ。お前アホなのか。お前らは。

、てか私アンタらの家政婦でもなければ嫁でも親でもねぇし。

シェアハウスだし、

赤の他人だし。私が家事全部する理由ってなに？

まず人に文句つけんなら…』

顕嵐くんの前に放ってあるお菓子のゴミや、

みゅーとくん、さなくんの周りに落ちてるティッシュのゴミを拾う。

『ゴミをゴミ箱にいれるってことを覚えてからにしな。能無し共。』

そういうと口を開いたまま動かなくなったみんな。

『まぁこれからも仕事で疲れてるのも分かるし

可哀想だからそれくらいはしてあげるし

別に家事を手伝えとは言わないけどなんもしないくせに文句つけんのは、

やめてくれる？』

「「「「「「ご、ごめんなさい」」」」」」

長妻「かっこいい…！Aちゃんの言う通りだよ！」

『怜央くん、いつもお手伝いありがとう♡』

そういうと怜央くんは嬉しそうにふふっと笑った。

次の日から

安井｢風呂掃除してくるねっ」

顕嵐「あっ、ごめん、洗い物おれがするよ」

森田「…なんか必要なものある？！俺買ってくるよ！」

萩谷「食べたいものとかある？」

真田「大丈夫？重くない？」

諸星「ば、バイトの日いつ？その日俺がなんか買ってくるよ」

と、やたら周りをうろちょろする皆。

長妻「みんな、面白いね。Aちゃん、いつもありがとう」

笑いながら飴を渡してくれる怜央くん。

『そうだね、こちらこそありがとう』

これはこれで迷惑だが改心してくれたならいいか。

ｰｰｰｰ
移行します！