トリップ探偵は2人！【名前変換オリジナル】

トリップしちゃいました！？ ページ8

「はぁ〜、よく寝………………た?」

こんなシーンが前にもあったような………じゃなくて、ここどこなんですか？！


えーっと私は二鳥はな。
で、今見たこともない部屋に居る。結構きれいな部屋だなって思ってベッドから部屋を見下ろす。二段ベッドなんだよね。
私は、そのままベッドを飛び降りて床に着地する。
運動神経イイからね。←ちょっと自慢






下には美夜が寝ていた。


「おーい起きてー！」

美夜の体をゆすって起こそうとする。………………でも、



「………ふぅ………」



あ・の・ね! さっさと起きてよ！？



「ねー！美夜ー！起きろー！！！」



そしたら美夜はうっすら目を開けて、




「なんだ、はなか。」



って言って寝返りをうってまた寝ちゃった。



おいおいおい。ぐっすり眠りすぎじゃない？





「ねぇ美夜！ 美夜ってば！」






「はな、ってあれ？」





やっと気づいたか。




「ここどこだと思う？」






「………………………………さぁ？」





さぁ？じゃないよ、さぁ？じゃ!
もう全く。部屋の中見まわして、パッと一つの封筒に目がとまった。


「ん？なんだろ。」





手紙を開けてみると、そこには




[目を覚ましたのね。いい？
この手紙には、重要なことが書かれているから、ちゃんと読んで。
まず、今日からは二人暮しよ。お金は毎月振り込むから。
そこらへんは、美夜がひと通りわかってると思うからよろしくね。
次に、親は私ってことにしておいて。
ピッタリ３学期に転校できるようにしたわ。どこに行くかは、二人で決めてね。はなの学力だと危なっかしいから、IQ130にしておいたわ。美夜は大丈夫だろうけど。
もし、分からないことがあれば私を呼んで。
あぁそれと、苗字は〘長谷部〙 と名乗りなさい。 by神]






危なっかしいからって、ヒド!
まぁ、事実何なんだけど。




「今月の生活金は、あるのね。
じゃ、引き出すのは来月からでいいっと。
食料もあるみたいだし。
はな、食べ物は、作ってよ。」




部屋の確認ですか、美夜は。

それにしても、二人で大丈夫かなぁ。



不安いっぱいのトリップ生活、スタートです！

学校へ、レッツ・ラ・ゴー！→←「「紙？？」」　「いえ、神です！！」

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す