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Aside
海斗「これ」
見せてきたiPadには江戸川音と書いてある1人の女の子の証明写真に色々落書きしてある写真。
A「さすがにこれは…」
寄付金額が全ての英徳ではもうやっていけないだろう。
海斗「愛莉の仕業なんだ。」
A「あ！この子！」
海斗「ん？」
A「いや、愛莉の話に出てきたことあるなぁって」
海斗「そうか…」
A「それで？何すればいいの？」
海斗「愛莉を止めてくれ。あのままじゃいつ何をするかわからない」
A「いいよ、出来るかわかんないけど」
そういうと海斗はサロンに私を連れてきた。
みんな黙っていたので、静かにソファに座ると愛莉が早速口を開く。
愛莉「庶民狩り行かないの？」
そう言ってもみんな黙ったまんま。
愛莉「あの女にはきちんと償いをしてもらう」
晴「どういうことだよ」
愛莉「別に？」
笑みを浮かべる愛莉が今は怖い。
突然立ち上がった晴に愛莉が口を開く。
愛莉「何？」
晴「もう一度聞く。償いってなんだ。」
愛莉「女に腑抜けにされたリーダー、なんて思われる訳には行かない」
海斗「やっぱりお前が…」
愛莉「だったら何？C5に楯突いたらどうなるか見せしめてやるの」
晴「愛莉！それ以上何も言うな。俺はお前を殴りたくない」
一茶「ねえ、もしかして外が騒がしいのって…」
すると晴が立ち上がって下に向かおうとする。
愛莉「晴！行っちゃだめ！」
晴「はなせ！」
愛莉「晴！」
そっと外を除くと音ちゃんを生徒が囲んでいてまずい様子。
愛莉「A!?」
駆け出し、そこに着くと男の子がバットを振り上げてる
危ない！音ちゃんの前に飛び出ると頭に鈍い痛みが走った。そこで私の意識は途切れた
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作者名：薮担の紫式部 | 作成日時：2018年9月26日 19時
