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Aside
A「部活?」
エミリー「プラチナも皆入ってるよ?あの陸もバスケ部だからねーw」
A「へぇー、夏樹は?」
夏樹「俺はバスケ。」
A「私は美術部にでも入ろうかな?」
美森「えー?地味じゃなーい?」
A「地味で結構。変にスポーツ部に入っても運動音痴だし」
玲奈「バスケ部のマネージャーとかは?いいじゃん!」
A「えー?」
ちらっと夏樹を見るけどこっちを見てくれない。
A「バスケ部のマネージャーかぁ…」
美森「やればいいじゃん!どうせ練習見てるだけだよ!」
A「どうせって…」
南「いいじゃない。向いてると思う」
A「えー?そう思う??」
エミリー「夏樹喜ぶんじゃなーい?」
A「そうかな?」
そしてまんまと乗せられてバスケ部マネージャーへの道へ。
エミリー「ていうか、あっちうるさくない?」
玲奈「生徒会が部活の予算配分きめてないらしーよw」
タクト「ちょっくらいじめますかー」
タクトを合図にプラチナが並んでドアの前へ。
夏樹「今決めろ!」
タイミングよくドアが開いたよ?なんで?
つばめ「今って訳には…まだ、部員の人数とか…どの部に何が必要とか…」
夏樹「じゃあこうするか?部費も部室も、部員の多い人気順で決めるって言うのはどうだよ?」
タクト「いいねー、それまず俺らバスケ部っしょ?サッカー、馬術、アメフト」
どっかで仕組んでいたのではないかと疑うほどのチームプレー。
波留「まてまて、他部員の少ないクラブの方々達はどうなっちゃうの?」
陸「まーた部室無くなっちゃうね」
南「なら…ここを使えばいいんじゃない?」
A「え?」
生徒会「え?」
タクト「ナイスプラン、まあ元々生徒会のせいだし?ここを日陰クラブの部室でいいじゃん、な?」
「よし、」
「生徒会室を占拠しよう」
「ここを俺らの部室にしよう」
「ここのっとろーぜ!」
あっという間に追い出された生徒会。
夏樹「お前らのお城を頂くよ?生徒会長。」
南「A?入部届け。」
私に差し出す南は満足気に微笑んでいた。
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作者名:薮担の紫式部 | 作成日時:2018年9月26日 19時