bubble Xmas ＊Daiki.S＆Tomohiro.K (ページ26)

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神山『それでさ、のんちゃんはなんで2年からオープンキャンパスに行こうと思ったん？』

望『……今の学力じゃ、俺どこも行けへんって。やから、オカンが見て来いって…でも、家出たいし。東京の大学1人で見に行く勇気もないから…』

神山『へぇ、そうなんか。…で、学部とかは？』

望『今んところは……英語が出来るとこかな…』

神山『……へえー。英語できるんやええやん。俺なんてからっきしダメやし』

望『英語だけやけど…』

……そして、俺とのんちゃんは某有名大学を2人で見に行くことにした。

望『なにがよろしくて、男二人で新幹線…』

神山『あ、じゃあ、俺ついて行かへんで』

望『すいません！すいません！』

…のんちゃんは面白かった
全然飽きることがなかった。

望『こないだ付き合った女の子になー？ほんまずっと着いてこられて、コンビニとか行かれへんやん！』

神山『モテんのも大変やな…』

望『神ちゃんには……』

神山『だーかーら、おらへんって。』

望『まぁ、確かに…俺の見てる限りでは神ちゃんが大きく好意を表してるところは見てへんな…』

神山『やろ？』

望『でもな、見てて好きそーなタイプとかなら何となくわかるで！』

神山『そこまで見てたらのんちゃんが俺の事好き説あるよな。』

望『んーまー、そーかもな。……あぁ！やっぱちゃう！』

神山『どっちやねん。』