I NEED U ページ2
-----------------------------
ねぇ…。
君の気持ちは一体何処にあるの。
僕は、君の何なの。
君に惹かれていくばかりで、
だけど、君は離れていくばかりで
僕は、どうしたら良いの…
V｢ねぇ、ヌナ…また、遊び行くの？｣
君はいつもそう、毎日夜中に出ていっては
遊び歩いて…
そして、朝帰り。
｢うん、ごめん。先寝てて。｣
いつからだろう、こんなことに慣れてしまったのは。
いつから、僕達はこんな風になってしまったのだろう。
V｢…気をつけてね。｣
｢ありがとう、それじゃあ。｣
振り返らず出ていく君の背中を
僕は、ただいつもいつも見つめているだけ。
でも、朝から帰ってくると君は
甘くて甘くて、そんな君から離れられない。
｢テヒョン、寂しい思いさせてごめんね。
テヒョンに会いたかった。｣
俺もだよ。
ずっと、ヌナと一緒に居たいのに。
とても苦しい。
ねぇ、ヌナ。
僕達は、とっくに終わってるんだよね。
教えてヌナ。
僕に伝えてヌナ。
終わりにしようって。
そしたら、素直に受け止めるから。
V｢僕も会いたかった、ヌナに。｣
毎日同じことの繰り返し。
辛い 悲しい 苦しい 寂しい
だけど、どうしても離れられない。
いっそ、元に戻れないよう
何もかも壊れてしまえとさえ思うのに
僕からは、別れを告げられない。
僕には出来ない。
だって…
心の奥では、まだヌナが好きだから。
V｢ヌナ…、ヌナ…｣
｢…テヒョン、愛してる。｣
愛してる、ヌナ…。
君を忘れさせてよ、ヌナ。
壊れそうだよ、ヌナ。
僕は、きっと一生君から
離れられないんだ。
-----------------------------
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みさき@ホビヒョンluv | 作成日時：2021年1月23日 0時
