事実を ページ45
真「侑に、Aのこと言いたい。侑に本当のこと言うべきだと思う。」
みんなに電話で言った。
ル「私も...薄々思ってた」
葵「確かにA、何かずっと我慢してる感じだし」
愛「個人的にもあの頃の周りの男子なんて全く興味なくて好きなものにまっしぐらでいつも笑ってるAに戻ってほしい」
み「私達も苦しいし」
反対するかと思ったけどみんな同じ気持ちだったみたい
ル「いつ言う?治にもこのこと言っといた方がいいか」
み「春高が終わって落ち着いたらでいいんじゃないかな?」
Aには悪いけど、これもAのため
ーーー
☆宮侑side☆
春高が終った。疲労で何も考えることができない。
とりあえず帰る準備をしていると
み「一年生はこの荷物持って!」
応援に来た吹奏楽部が楽器の片付けをしていた。その中で見覚えのあるやつがいた
そいつを背にみんなのところに行こうとすると
み「侑くん」
俺に気付いたようで呼び止められた
「なんやまた文句か」
み「違う!...侑くんに話さないといけないことがあるの。治くんも言うと思うけど、治くんの言う場所に来て」
話さないといけないこと...?
サムは知っとるんか?
ここでは言えへんことか?
もうなんも考えたくない
「分かった」
適当に返してみんながいるところに戻る。
「っ...今、なんて言うたんや..?」
俺は、想像を絶する事実を知ることになる。
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作者名:うぃるうぃる | 作成日時:2022年1月15日 23時