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怒り ページ25
ー兎原sideー
侑「...A」
侑と付き合って一ヶ月。私達は一緒にホテルでお祝いした。
コンビニから部屋に戻ると、侑は涙を流しながらあの女の名前を寝言で言っていた。
...どうして?
なんであの女の名前が出てくるの!?夢に出てくるほどあの女が好きなの!?
私じゃ満足できないの!?
私の方があんなやつより何倍も容姿だって良いし一番に侑のことを想ってる!
なのに!
...許せない。許せない許せない許せない!!!
私はある人に電話する。
〈作戦実行。日程は来週の金曜日〉
私は知ってる。
あの女が平日ではなく休日に学校に来ていること。来週の休日は担任が副顧問をしてる部活が練習試合で学校を出ないといけないこと。
そして、目が見えていないことも。
休日に用事できたら宿題出すために平日に呼び出すなりするでしょ。
これで全て終わらせてやる。
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作者名:うぃるうぃる | 作成日時:2022年1月15日 23時