バレー好きのあいつは私の世界を変えてくれました2【HQ！】 (ページ42)

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女友達　宮侑ページ42

兎「治くん！ドリンクどうぞ！」

治「おう。おおきに。」

兎原とかいうマネージャーが来てから1週間が経つ。兎原は、俺ら目当てとは考えられんくらい部員全員に平等に接する。

それに仕事をてきぱきこなすおかげか練習もスムーズに出来ている。

兎原は部員の人気者になった。

俺も兎原が悪いやつとは思えんくなって、気づけば仲が良くなった。

部活が終わって後片付けをしていた時のこと、

兎「ねぇ侑くん、この後用事ある？」

侑「？特にないで」

兎「前用事で部活早く抜けることになっちゃって後片付けとかほとんど侑くんがやったって聞いたから申しわなく思っちゃったからさ、なんか奢らせてくれない？」

侑「ええってそんなん、兎原来る前もこんな感じやったし．．．でも、そこまで言うんやったら片付け終わったら行こか～！」

治「(あいつ．．．調子のっとる。Aちゃんの気持ち考えろや)」

赤「なんかあの二人妙に距離近くないか？」

俺と兎原はただの友達。

兎原はみんなも知ってる通り関わると楽しいしおもろい

今日は部活が午前中で終わった。

『．．．！？そ、それって．．．』

そして俺は

Aが病院で目の病気だと診断されていたとは知らず、兎原と兎原の奢りで飯を食っていた。