推しと青春始めます。【名前変換オリジナル】

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父「椿なんだ？今日は気合入ってるなー」


「だって！！もうすぐ修学旅行なんだもん…私、女の子の友達作らないと！！」






2年生で転校することになった私は
友達作りという難関に立ち向かっていた。






父「おー、椿は可愛いから大丈夫だろ」



「そーいう問題じゃないんだってばー」






転校生に友達作りは難しい…なぜなら

グループというものが女子にはあるから！

そこで失敗したら最後…




もう何もかも普通で…平凡でいいの

失敗はしたくない






「んーじゃあ！行ってきます！」



父「行ってらっしゃい、椿」





―――ガチャ！









玄関を出ると…すぐにその笑顔に釘付けになる。






瑠衣「おはよ！椿」



「お、おはよう！瑠衣くん」







うぅー！！今日も眩しい！！

瑠衣くんとはあれから毎日一緒に登校している。


でもまだ慣れないよ、この感じ〜









瑠衣「そういやそろそろ修学旅行か〜」



「そうだね！私一緒に班とか組める子できてないから頑張らないと…！」




瑠衣「そっか〜俺らがって言っても部屋は女子になるもんね〜」





「う、だよね…」

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