会いに行くアイドルイナズマイレブンgo (ページ40)

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それぞれの休日!!37話天馬&シュウ編by天シュウページ40

虎丸過去

僕が虎丸を襲名したわけは、

とくになかった。

襲名出来るならだれでもよかった。

ただ実力が虎丸とあっていただけだった。

だから魂のししつなんて本当は存在しないと思っていた。

でも僕の奥底の魂と共鳴したのはもう少しあとの話。

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最初は何でイナgoになったのか説明するね。

僕がイナgoになったわけは

人見知りを治したかった。

ただそれだけだった。

でも、

5型目虎丸｢おはよ～太陽！」

太陽｢ﾋﾞｯｸ！あ、おはようございます・・・・」

でも全然治らなかった。

話しかけられただけでこの反応。

正直虎丸さんに嫌われたと思った。

そしてもう１つ僕には欠点があった。

それは、

太陽｢ﾊｧﾊｧﾊｧ・・・・・」

ﾊﾞﾀﾝ

夏未｢太陽！しっかりして！」

僕は昔から体が弱くて倒れることもよくあった。

だからこんなこともあった。

研究生の前座の時。

瞳子｢今日のコンサートの前に１つお知らせがあります。第73期生雨宮太陽は体調不良のため今日は欠席させていただきます。」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

観客｢えー私太陽くん目当てだったのに！」

次々に観客の悲鳴が上がる。

それを僕は黙って寮のテレビから見ていた。

太陽｢ファンのみんなを悲しませちゃった・・・・・」

もうファンのみんなを悲しませたくない。

だから俺は体調不良で遅れた分を取り戻そうと一生懸命に頑張った。

でも、

太陽｢ﾊｧﾊｧﾊｧ・・・・くるしっ・・・」

おかしい。

いつもよりも苦しい。

太陽｢ﾊｧﾊｧﾊｧ・・・・ｸﾗｯ」

ﾊﾞﾀﾝ

またしても倒れてしまった。

そして数時間後。

目を開けた場所は、

病院だった。

太陽｢あれ？どうして病院にいるんだろう？」

すると、

ｶﾞﾗｯ

ドアが開いて瞳子さんが入ってきた。

瞳子｢太陽落ち着いて聞いて。あなたの持病が悪化してきているからしばらくは活動を休止します。」

言葉が出てこなかった。

ただ病室で静かに涙を流した。

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それからしばらくして扉をノックする音が聞こえた。

太陽｢はい。どうぞ」

僕が返事をすると扉がゆっくりと開いた。

そして入ってきた人は意外な人物だった。

5型目虎丸｢太陽大丈夫？」

そう5型目虎丸さんだった。