会いに行くアイドルイナズマイレブンgo (ページ37)

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それぞれの休日!!34話輝&狩屋編byマサ輝ページ37

倉間｢ど、どうしておまえらが謝るんだ？」

速水｢俺達薄々気づいていたんです！倉間君が悩んでいること」

浜野｢でも仕事忙しくてなかなか話しかけられなくて倉間だから大丈夫だとか勝手に決めつけてた！」

倉間｢・・・・・」

俺の勘違いだった。

こいつらはいつでも俺のことを気遣ってくれていた。

なのに俺は・・・・!

二人のことなんて頼らずに一人で何でも抱えこんでいた。

大切な親友のことを忘れていた・・・・

一番大切なのは仲間なんだ！

襲名よりも！

ダンスがうまいとかよりも！

仲間が一番なんだ！

そんなことを俺は忘れていたなんて・・・・

あの二人が襲名したからってなんだよ！

ずっと親友なんだ！

仲間なんだ！

とたんに涙が溢れてきた。

なぜだかわからない。

俺は必死に涙をとめた。

けど次の二人の言葉で涙がこぼれた。

速水｢だから一緒にダンスの練習しましょうよ！俺は倉間君も襲名しないと俺も襲名したとは認めません！倉間君が襲名したら俺も緑川リュウジを襲名したことになるんです！」

浜野｢三人で襲名するのが俺の夢!その夢一緒に叶えたい！倉間の隣で一緒に歌って踊って輝きたい！俺達親友なんだぜ？絶対凄いパフォーマンスが出来ると思うんだ！」

倉間｢速水・・・・浜野・・・・」

クソッ！折角涙とめてたのに・・・

倉間｢ありがとう・・・・・(涙)」

俺の目からは大粒の涙が次々とこぼれた。

速水｢えぇぇぇ！何で泣くんですかぁ！俺も我慢・・・・してたのに・・・・(涙)」

続いて速水も泣き出した。

浜野｢ちょっと!やめてよ！二人とも・・・・・俺だって・・・・うぁぁぁぁぁぁぁぁん(涙)」

浜野は声をあげて泣き出した。

晴矢｢あの～俺空気なんだけど・・・・・」

倉間｢あっ！ごめんなさい・・・・・」

すっかり忘れていた。

晴矢さんのこと・・・・

晴矢｢まぁいいか！でもこれでわかっただろ？一人で抱え込んでたら何も出来ない。そんなときこそ仲間が大切なんだ！だからこれからは三人で頑張れよ！」

三人｢｢｢はいっ」」」

晴矢｢じゃあそろそろ俺帰るから！期待してるぜ！倉間!」

倉間｢はい！ありがとうございます！」

晴矢｢おう！じゃーな！」

三人｢｢｢ありがとうございました！」」」

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翌日

浜野｢倉間!そこはもう少しここをこうやって！」

倉間｢おう!」

速水｢倉間君！振り付け教えますよ！」

倉間｢サンキュー！」

浜野｢よし！もうちょっと頑張るか！」

二人｢｢おう！」」