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「はぁ、ｯ、なぁ、、けぇと……ｯんぁ、」
慧「そーた、めっちゃ締めすぎ、ｯ、」
「だって、……ぅぁ、ｯ、うご、くなぁ、……」
慧「無茶言わないでよ、」
「あ"っ、うご、くなぁｯ……っ！やば、い、から……っ」
慧人のが容赦無く奥を刺激してきて、苦しい。
小刻みに呼吸をする度声が漏れてしまう。
幸い周りに人が居ないものの、本当に恥ずかしくて顔を隠すように慧人に抱き着いた。
慧「かわいい、」
「かわいく、な"ｯｯｯ!?♡♡」
慧「優しく出来ないかも、」
「お"、ｯ、おく、だ……め、ｯｯ!!しんじゃ、う♡♡」
いつ人が来るかも分からないのに、激しく奥を刺激される。逃げ場もないし、やばいのに、求めてしまう自分もいて壊れてしまいそうだった。
足がガクガクと震えて、声を抑えようにも漏れてしまうし、抵抗したくても手首は縛られているがら必死に慧人に抱き着く事しか出来なかった。
俺の弱いトコは全部知ってる慧人だから、わざとそこをねちっこく刺激してくる。
駄目なのに、ヤバイのに、気持ち良くてどうにかなってしまいそう。
「あかん、って、けぇとｯ、いっちゃ……ｯ!!♡♡」
慧「しー、声おっきい」
「ん"ぅ!!、ｯ、んぶ、ｯｯ、ん"〜……ｯｯ!!♡♡」
ギュッと抱き締められた途端動きが早くなって、景色が上を向く。
耐えられない程強烈な快楽が身体を襲った。
思わず慧人に口を抑えられた事に興奮してしまい、派手に欲をぶちまけてしまった。
同時に腹の中が温かくなり、慧人は俺の上に倒れた。
「ばか、」
慧「そたがわるい」
「もう。浴衣ぐちゃぐちゃや……どうすんねん、」
慧「僕の家で、洗ってく？」
「……うん」
適当に浴衣を直し、痛む身体にムチを打ってその場を後にした。
花火が始まり、皆が花火に夢中になっている隙に人混みを抜け出し、俺たちは慧人の家まで帰った。
「けーと、脱がして、？」
汚れてしまった浴衣を放って、ウィッグもとり、随分楽な格好になってしまったが、
そのまま身を委ね風呂場で汗を流した。
後日祭りの日にみだらな行為をしているカップルがいた、と噂になった。
幸い誰かは特定されていないものの、慧人は体調を崩し保健室から帰ってこなかった。
続く (更新停止中)
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作者名：雲野 | 作成日時：2023年6月15日 2時
