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亮「だって、公ちゃん弱ぇから。」
的はずれな答えだった。
正論かもしれねぇ。けど、そんなストレートに。
「あ？」
亮「よわよわだから。」
「テメェころされてぇのか？」
亮「そんな公ちゃん、ほっとけないよ」
ひとりじゃ何も出来ないですもんね。
俯きながらそう呟いた亮。
喋んねーと思ってたらこれだ。突然ベラベラと喋り始める。
ムカつく言葉を並べて、まっすぐ俺の方を向いた亮。
殴ってもいいか？腹立つ顔。
亮「俺も、ひとりじゃ駄目なんです。」
大きな手が、優しく俺の頬を包んだ。
俺、泣いてんのか？
生暖かい液体を、亮は指の腹で拭った。
亮「公ちゃんがいないと、弱いんです。」
「るせぇ。テメェは強、」
亮「公ちゃんの為に、強くなる。」
「馬鹿にしてんのか」
心地よい亮の手を意地で振り払った。
また窓の外を見つめたい。アイツを見れない。
見れないのに。
亮「ひとりじゃないよ、公ちゃん。」
嗚呼、また俺の頬を。
あの野郎くっついてくんじゃねぇよ。
優しくされることに慣れてねぇんだ。俺は。
本当にムカつく顔だ。殴りてぇ。それなのに、
目が離せないのはどうしてだ？
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KARIN(プロフ) - 更新ありがとうございます！凄くにやけてしまいましたww最後の零二と楓士雄の掛け合いが最高でした！ また機会があればお願いします！ (5月3日 8時) (
レス) @page12 id: 04c1789ccc (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - 有り難うございます！ツンデレ彼女の零二と映画のキャラそのままの楓士雄でお願いします。内容は 雲野様にお任せ致します！お願い致します (2023年4月24日 13時) (レス) id: a87d96d4f5 (このIDを非表示/違反報告)
雲野(プロフ) - リクエスト大歓迎です(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ) (2023年4月23日 20時) (レス) id: d77f598b75 (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - 初めまして！初コメ失礼します！リクエストお願いしても良いでしょうか？ (2023年4月18日 21時) (レス) @page8 id: a87d96d4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲野 | 作成日時：2023年4月2日 0時
