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side:Shuta
ここは都内にあるクラブ
『秀太さん！お久しぶりです』
『今日も最高でした！』
秀「ありがとな」
話しかけてくれたのはよくここで会う年下の男の子たち
随分懐いてくれるもんだから俺も可愛がってる
最近はこうゆうクラブに来て
新しい音楽のあり方を見つけてる
別に遊びに来たとかじゃなくて
本当に勉強をしに来ているだけ
AAAだけじゃなくソロでの仕事もありがたい事に貰えて
どんどん進化していかないと
だから
『お兄さん、私と今晩どう？』
こうゆうふざけた誘いには絶対乗らない
俺からも誘ったりしない
.
この時まではそう思ってた
.
大きなダンスミュージックと人混みに長時間いるのは
中々しんどくて俺は息抜きに抜け出した
.
近くにあった非常階段を登って
東京の景色が一望出来る屋上に行く
秀「...やっぱすげぇな」
この広い東京で俺は
必死にしがみついて生き残っていくんだ
.
大きく深呼吸をして来た道を戻ろうとした
.
ふと奥の方から歌声が聞こえてきて
.
“想いが聞こえたら声の限り伝えたい”
“私はここにいる 必ずFind you”
その声に引き寄せられるように俺の足は動いて
君を見つけた
.
屋上の手すりの向こうで
一本踏み外せば落ちてしまうのに
裸足で歩きながら鼻歌を歌う
月明かりに左手を掲げて
その薬指に光るリングがいっそう輝く
「...美しいものほど壊したくなる」
その姿に声に目を奪われた
今にも消えてしまいそうな宙に舞うその細い腕を
俺はしっかりこの手で捉えた
.
驚いた顔をして俺を捉えるその瞳は
真っ暗な闇のように輝きを失っていた
怪しく微笑む彼女は
「こんばんは」
すっとぼけた挨拶をした
.
秀「...危なっかしいことすんな」
細い腕をぎゅっと強く掴むと
彼女は驚いたように目を見開いて
その後、微笑んでみせた
「今から2人っきりになれるところ行かない？」
.
秀「...いいよ」
なぜ、断らなかったのか分からない
ただ彼女を一人には出来なくて
何より、繋がりたいという好奇心が生まれたからだ
.
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Miyu - 小説作成の際のルールに乗っていると思います。許可を取るか、歌詞を消すか、どちらかをしなければ、あなたが大好きなAAAさんに迷惑がかかってしまいますよ。これからは気をつけてくださいね(^^) (2019年1月26日 17時) (
レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 最近歌詞を乗せる短編集が増えてきています。もし取っていないのであれば、明らかな違反です。厳しい言葉で申し訳ないですが。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 歌詞の利用許可は取っていますか？歌詞も著作物の一つで、利用する際には許可を取り、使用料を払うのが適切です。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 直也くんでお兄ちゃんみたいに優しいけど夢主にデレデレな彼氏やってほしいです...!! (2018年5月25日 23時) (レス) id: fbf29d52f5 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - しゅうたそ 雪菜さん» 了解しました！ぜひ書かせて頂きます(^-^) (2018年5月25日 19時) (レス) id: cdded826ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな
| 作成日時：2018年2月1日 0時
