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side:Shinjiro
『撮影以上になります！お疲れ様でした』
スタッフさんの掛け声で
ピリッとしたスタジオが一気に和らいで
隆「與ー！飯行こ！」
真「ごめん、無理や」
秀「即応(笑)」
光「最近どうした？誘いとか全部断って...」
.
真「待ってる人がおんねん」
その言葉だけを残してスタジオに背を向ければ
隆「どゆこと！？」
光「真司郎！逃げんな！」
俺の発言に皆が騒いでいる声が聞こえて
.
メンバーとの食事は最高に楽しい
仕事とはまた違った距離感も心地が良い
.
でもそれを断ってまででも
俺は今日もすぐに自分の家へ帰る
.
急ぎ足で帰って到着した俺のマンション
9階までエレベーターで上がってようやく部屋の前まで来て
.
扉についた4つの鍵を開ける
２つは元々、備え付けられていたもの
残りの２つは俺が後から取り付けたもの
複雑な構造の鍵穴は俺が持ってる鍵でしか開けられない
.
ガチャっと扉を開ければ
奥から玄関へと近づいてくる足音
真「ただいま」
.
「おかえりなさい」
.
そう、君は
この世でたった一人の俺だけの女の子
.
真「...ええ子にしとった？」
靴を脱いで彼女の顎を優しく撫でれば
嬉しそうに笑って頷く
.
この家に帰ってくるのは3日ぶりだ
昨日、地方での仕事を終えて今日はそのまま撮影をして
帰る暇なんて無くて
.
彼女の小さな体を抱きかかえて
玄関から中へと進めば
大きな窓から入ってくる光に照らされる部屋
キッチンと食卓とガラス張りのシャワー
大きな鏡の正面にキングサイズのベットがあるのみ
.
真「ご飯はちゃんと食べた？」
そう尋ねればまた、こくりと頷いて
.
必要最低限の物しか無いこの部屋は
俺がAのためだけに選んで作り上げた空間
.
Aを閉じ込めておくための素敵な監獄
.
抱えていた体をそっとベットに下ろせば
また嬉しそうに笑って俺の頬を撫でる
.
真「...俺だけの可愛いA｣
.
たぶん俺は
いや、きっと俺たちは
.
完璧にイカれてる
.
__↓→←Hasta la vista__Shinjiro.A
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Miyu - 小説作成の際のルールに乗っていると思います。許可を取るか、歌詞を消すか、どちらかをしなければ、あなたが大好きなAAAさんに迷惑がかかってしまいますよ。これからは気をつけてくださいね(^^) (2019年1月26日 17時) (
レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 最近歌詞を乗せる短編集が増えてきています。もし取っていないのであれば、明らかな違反です。厳しい言葉で申し訳ないですが。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 歌詞の利用許可は取っていますか？歌詞も著作物の一つで、利用する際には許可を取り、使用料を払うのが適切です。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 直也くんでお兄ちゃんみたいに優しいけど夢主にデレデレな彼氏やってほしいです...!! (2018年5月25日 23時) (レス) id: fbf29d52f5 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - しゅうたそ 雪菜さん» 了解しました！ぜひ書かせて頂きます(^-^) (2018年5月25日 19時) (レス) id: cdded826ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな
| 作成日時：2018年2月1日 0時
