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side:Shuta
「どうして...」
秀「知り合いの伝の伝を辿ってめちゃくちゃ探した」
.
真っ直ぐな秀太の瞳
何も変わってない、あの日のまま
秀「...このまま、今のお前の未来には何がある？」
.
秀「好きでもないおっさんに抱かれて枯れてくか」
秀「俺と自由に生きていくか、自分で選べよ」
目の前にすっと差し出される手
．
『誰だ君は!?』
秀「おっさんは黙ってて」
奥から焦った顔であの人に
秀太は見向きもせず、私だけを見つめる
秀「どうすんの？」
どうするって、そんな事言われても
私には守る物があって
私の人生は、もう私だけの物じゃないから
秀「...お前の背負ってるもんくらい俺も持ってやる」
私は...
.
「ごめんなさい...」
私が謝った相手は秀太ではなく彼にだった
『貴様...分かってるのか？』
恐ろしい顔をして私を睨む
「あなたといても...私は苦しい」
「何もかも苦しくて色をなくしてしまった」
「でも秀太といる時だけは生きてるって思えた」
差し伸べられた手をとれば
秀太は無邪気な笑顔を浮かべて
勢いよく監獄から引っ張られて外の景色に飲み込まれる
.
走って走って景色を追い越して
その大きな背中を見つめて
秀太に連れられて懐かしい彼の家についた
．
家の中に入った途端、強く抱きしめられる
「わっ...秀太？」
秀「...このアホ女」
秀「何も言わずにいなくなってんじゃねぇよ」
秀太は私を離すと深く私にキスをした
「ん...っ...しゅ...うた...」
噛み付くようなキス
秀「いいか？よく聞けよ」
秀「お袋さんのお金なら俺が何とかする」
秀「さっきお前のご両親にも話つけてきた」
秀「だからあいつの所には戻らなくていい」
.
「どうしてそこまで...」
.
秀「愛してるから」
その言葉に涙が止まらなくなった私を
秀太は笑いながら抱きしめてくれて
そして私を縛り続けた左手の指輪を
簡単に外して放り投げて
秀「お前は今日から俺のもんだ」
その数年後、私は秀太から
世界で一番輝く指輪をもらった
〜END〜
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Miyu - 小説作成の際のルールに乗っていると思います。許可を取るか、歌詞を消すか、どちらかをしなければ、あなたが大好きなAAAさんに迷惑がかかってしまいますよ。これからは気をつけてくださいね(^^) (2019年1月26日 17時) (
レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 最近歌詞を乗せる短編集が増えてきています。もし取っていないのであれば、明らかな違反です。厳しい言葉で申し訳ないですが。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - 歌詞の利用許可は取っていますか？歌詞も著作物の一つで、利用する際には許可を取り、使用料を払うのが適切です。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: b8a6444f39 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 直也くんでお兄ちゃんみたいに優しいけど夢主にデレデレな彼氏やってほしいです...!! (2018年5月25日 23時) (レス) id: fbf29d52f5 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - しゅうたそ 雪菜さん» 了解しました！ぜひ書かせて頂きます(^-^) (2018年5月25日 19時) (レス) id: cdded826ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな
| 作成日時：2018年2月1日 0時
