104.辛い時は... ページ4
ある日届いたファンレター。
いや、ファンレターではなくアンチの手紙だ。
"あんたなんかJrに必要ない！！！"
"メンバーもみんな迷惑してる！！"
"死ね""消えろ""ぶす"
そんな中傷が並んだ手紙。
気にしなければ良いとは思うけど、最初の頃の出来事を思い出してしまう。(Part1「疲労」参照)
顕「...い、...おいっ！A、大丈夫？」
A『えっ？...あぁ、大丈夫だよ！』
レッスン中も、頭の中にアンチの言葉が浮かんでしまう。
顕「何かあった？」
A『...んーん。寝不足かな？大学のレポートが終わらなくて(笑)』
顕「レポートも大事だけど、ちゃんと寝ろよ？」
A『はーい(笑)』
京「..........」
レッスン終了後。
京「A、この後時間ある？」
A『うん！暇だよ！！』
京「じゃあご飯食べに行かない？」
A『行く！！！』
きょうもっちゃんと向かったのは、私の大好きな焼肉屋さん。
京「ほら、いっぱい食べな！！今日は俺の奢りだから！」
A『えっ、申し訳ないよ...』
京「いいの！！...Aか頼まないなら、俺がテキトーに頼んじゃうよ。」
沢山のお肉が運ばれてきた。
A『ん〜ん！おいひー！！！』
京「ははっ、良かった。やっと笑ってくれた。」
A『えっ？』
京「何かあったんでしょ？」
A『.....』
京「言ってみな？俺らはAの味方だから。」
A『...また、アンチの手紙が来るようになったの。"あんたなんかJrに必要ない！！！""メンバーもみんな迷惑してる！！""死ね""消えろ""ぶす"って書かれてて。無視すれば良いんだけど、やっぱり必要ないのかなとか沢山考えちゃった。。』
京「Aは必要だよ。じゃなきゃこんなに心配しないでしょ？」
きょうもっちゃんは携帯を差し出してきた。
そこには謙ちゃんとのトーク画面。
『大我、今日Aと一緒なんでしょ？』
『A何か悩んでない？』
『今日全然元気なかったから。』
『A、我慢して俺らには言わないと思うから出来れば聞いてあげてほしい。』
A『...っ！』
京「あーあ、泣かないの。」
京「誰もAを必要ないなんて考えてない。むしろAがいなかったら俺らやっていけないよ。だから、そんなこと考えなくて良い。」
A『きょうもっちゃん、ありがとう。』
京「おし、じゃんじゃん食べろ！！」
謙ちゃんもありがとうね。
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くーぴー - 更新しないんですか？ (2019年8月17日 13時) (
レス) id: c19831c1ac (このIDを非表示/違反報告)
羅美(らび)(プロフ) - チョコキャラメルさん» いつもありがとうございます<(_ _)>そう言ってもらえると嬉しいです(泣)更新遅くなってしまうと思いますが、前向きに考えていきたいと思います！！ (2018年7月30日 1時) (レス) id: 93c7a263b0 (このIDを非表示/違反報告)
チョコキャラメル(プロフ) - お久しぶりの更新嬉しいです！いつも見ています！ジャニーズの作品を見ていてこれが本当に好きなので続けてほしいです！！応援してます！ (2018年7月29日 9時) (レス) id: 0a0493665f (このIDを非表示/違反報告)
神山しほ(プロフ) - 羅美(らび)さん» ありがとうございます！！ (2018年6月26日 19時) (レス) id: 0e46180bfd (このIDを非表示/違反報告)
kokoa(プロフ) - けんちゃんにコアラみたいに正面から抱っこされながら甘々に寝たいです！ (2018年6月26日 19時) (レス) id: c60d5c34fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅美(らび) | 作成日時：2017年11月21日 14時
