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第55話 ページ10

Aside


快「A」
A「お願い、新一には言わないで…お願い、だから。それに…藤岡さんと同じ部屋にはいたくない」


ものすごいワガママな理由だけど、許可なく触れてくる藤岡さんと居たくない。
性格的にも合う気がしない苦手だ


快「どんだけ苦手なんだよ…。まぁ今のところ言うつもりは無いが、具合が悪くなったらオレにでも名探偵にでもちゃんと言えよ」
A「うん…じゃあそろそろ_」
快「少しここで休めよ」


そろそろ私も行こうかな。と言おうとした時快斗が言葉を遮った


A「え」
快「泣きそうな顔してるヤツを行かせるわけにはいかないだろ」
A「…ありがとう」


自分じゃ気がつかなかったけど、どうやら相当心に堪えたらしい



No side___

船内に下りたコナンはハイジャックグループが仕掛け直した爆弾を探すことにした。
下段の通路を通り、喫煙室の裏側の外璧をのぞいてみる。


しかし、そこには爆弾はなかった。


コ「(てっきりここに仕掛け直したと思ったのに…)」


次に船首近くの燃料タンクを調べてみたが、そこにも爆弾はなかった。


コ「(ここにもない。それとも、さっきとは別の場所に仕掛け直したのか?)」


コナンは通路に戻り、船体の後方へ移動した。
すると、ガシャンと天井部分で音がした



Aside___

A「快斗、ありがとうね」
快「おう、じゃあまた後でな」


ハッチを、開けハシゴをおりる


A「えっと…新一は?」


どこかにいるであろう新一を探していると、電話がかかってきた


A「もしもし、新一」
新『左だ、ヤツらもいるから慎重にな』
A「わかった」


新一の元にたどり着く
新一の手元を見るも何も持っていなかった


A「爆弾は?あの人たち何も仕掛けなかったの?」
新「いや、恐らくここのどっかには仕掛けられてるはずだ」
A「そう、また爆弾探しか…」


シャムネコたちがずっとうろついてる中探すのは危険すぎる
これで見つかったら今度こそ射殺されそうだ
ウイルスで衰弱死する方がまだマシかもしれない


新「喫煙室の裏と燃料タンクは探したけど、そこには仕掛けられてなかった」
A「え、そうなの?同じ場所に仕掛けたらまた解除されるからかな」

第56話→←第54話 ※ここまで修正済(2024/02/06)



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橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します!とても面白かったです!もし続編があるのなら、続きを楽しみに待っています!(*´ω`*) (2022年2月9日 21時) (レス) @page16 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月葵 | 作成日時:2020年5月12日 12時

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