��この夏が終わっても、君のそばで笑っていられますように。(3) ページ9
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「でも、そういうことだから」
『…稜雅のばか、』
「なんでだよ」
『夏休みだって稜雅に会いたいし』
「え？」
『他の子が稜雅くんかっこいいって言われてるのだって聞きたくないし』
「な、」
『ずっとずっと、稜雅のそばで居たいんだからぁ』
「あ、ちょ、泣くなってば」
『うぅ〜稜雅がばかぁ〜遅いよ〜』
「意気地無しですいませんね」
そんなこと言いながらも流れる涙を拭いてくれる彼が愛しくて、大好きで。
あぁ、もう我慢する必要ないんだな、なんて思ったら、また涙は溢れて。
「なんでまた泣くんだよ〜ごめんって」
『稜雅すき〜』
「は、ちょ、あ、うん、」
照れたように笑う彼が夕日に照らされる。
『…アイス、溶けちゃったじゃん』
「え、俺のせい？絶対違うでしょ」
『稜雅のせい！』
「はいはい」
そう言って繋がる手。
この夏が終わっても、君のそばで笑っていられますように。
(( 素直になれよ ))
(( 稜雅のくにせうるさい、 ))
end
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れ。(プロフ) - へーくら｡＠元平安京さん» ご指摘ありがとうございます。フラグ外させて頂きました。気付いていなかったので助かりました！すみませんでした。 (2017年3月29日 14時) (
レス) id: 02973f4f21 (このIDを非表示/違反報告)
へーくら｡＠元平安京(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい。 (2017年3月28日 19時) (レス) id: 2c9f73144a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れ。 | 作成日時：2017年3月28日 19時
