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随筆が七遍 ページ9

あれから、色々あり、まぁ中也君とも仲良くなった。連絡先も交換したり、太宰君からは“完全自i殺読本”?っていう本を勧められ、中也君からは「太宰に何かされたら俺を呼べ。絶対だからな!?」って云われた。中也君影でモテるタイプだと思う。というか、自分の周りの人達が美男美女過ぎて何か凄いなって思う。後、この二人の出会いのお陰で、あの服装についても何も気にしなくなったから、うん。自分に自信が何故か持てた。事はどうであれ、立派な成長だし、うん。
“うん”しか云っていない気がするが、気にしない事にする。さて、此処からは家に帰って来た後の話だが、父親は既に仕事に行っていた。母親もいなかった為どうしたのかと思ったが、置き手紙で仕事が緊急で出来たらしく、二人とも明日位まで帰ってこれないらしい。少し寂しいが、二人が頑張っている処を想像すると自分も何故だか元気になるので、やっていける。
、、、もう俺はあの人達の子供になったんだ。昔の親であったあの人達とは全く持って赤の他人になったと思うと、もの凄く安堵する、けど、ずっと疑問に思ってしまう。何故死んだ筈なのに“転生”、という形でまたこの世に生を受けたのかが。でも、非現実的な事を考えても仕方がない。異能力の事も、この世界のことも全て、知って良いことと知らなくて良いことの区別は昔から付いているつもりだしな。それをしくじったら交流関係が崩れる可能性だってある。そうならない為にも、人との出会いは大切にしなければ。
『俺、ちゃんと人間らしくいられてるのかな、』
唐突に出てきた言葉がこれだ。、、今の生活に文句は無い。というより、もう少し加減した方が良いんじゃないかレベルだ。でも前がアレだから、考えないようにしても、ふとした瞬間に脳裏に浮かぶ。
『はは、あの人達に思い入れなんか、無い筈なのになぁ、無い筈、、』
そう、思考の海に沈みそうな時、
ピーンポーン
誰か来たらしい。
『はーい、』
大祐「よっ、遊びに来たぜ。」
天音「違うでしょ、アンタが“あっ、ヤベェもうすぐ期末が、、”って云うから勉強会やるって云ったんでしょ、」
大祐「ウグッ、、」
『あー、まぁ良いよ。上がってくれ』
天音「お邪魔しまーす!」
大祐「オジャマシマス、」
ーーーー
『でも、こんな夕方に来るとは、』
親は居ないから別に良いけど
天音「本当、遊んでばかり居るからそうなるの」
大祐「反省シテマス、」
『じゃあ、始めるとしますか』

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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 分かりました。ご指摘ありがとうございます。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - ikaさん» すみません!私アカウント無しで作っていて、何かエラーでidが変わっちゃったんで次は今のidになります。またあるかもしれませんが気にしないでください! (1月21日 22時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 七色和希(地雷皆無)さん» ありがとうございます!真逆ほぼ自己満足で書いたものを楽しんでくださって此方も嬉しいです😊 (1月20日 21時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ika | 作成日時:2023年11月18日 19時

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