随筆が二十七遍 ページ33
○月△⚪︎日
『待って!もう無理!死ぬ!限界!』
そう云っている理由は、
中「オラ!どうした?まだ始まって五分しかたってねェぞ?」
ドゴッ
中也君に体術を教えてもらってるからです。
言葉だけじゃ成長しないらしいから実践らしい。
辛い!死にそう!
『ッ、でも俺初心者!体術ペーペーの人間に出来る訳無いって!』
中「それ云う暇あんなら、とっとと一本取れよ、、なっ!」
ドンッ
此れでも本気じゃ無いって、うん、鬼かな?
『、、、はぁっ!』
一回体制を崩して相手から距離を取る、そして、相手の動きから、
中「やるじゃねェか!ならこれはどうだ!」
次の動作を予測する!
足の動きからして俺の背後に入ろうとしてる?
『否、フェイントだ!』
俺は真っ直ぐ中也君に突進して行き、
ダンッ
背後を取った。
『ハァ、ハァ、、、チェックメイト。俺の勝ちだよ、中也君、』
中「ハハッ、そうだな、手前の勝ちだ。そんじゃ、休憩いれっか。」
ーーー
『これ、相手の動きの癖を見つける訓練で、中也君態と変に癖を付けてたけど、途中で癖関係無く本気出してたでしょ。』
中「バレたかwまぁ、そん位手前、筋良いからな。俺も本気でやらねェと負けると思ったし。」
『、、、否、筋良い訳じゃないんだ、あれは偶々。中也君は強いし、それに、戦い方のセンスがある。俺、今でも思ってるんだ。こんな弱い俺が、本当に森さん、、、首領の補佐としてやっていけんのかなって』
中「誰しもが全員元々強かった何てこたァねェんだよ。俺だって、強い訳じゃねェ。唯、此処を、ポートマフィアを、ヨコハマを守りてェから、死ぬ程戦って、此処まで来たってだけだ。修治、手前だって何かあんだろ?今無くたって後で探せば良い。何かを守りてェとか、そう云う気持ちを目標にすれば誰だって成長出来る。」
『フッwアハハハw』
中「おい!笑うなよ!」
『否、良い事云うなぁって、ありがとう、中也君。』
中「あぁー!もうやめだやめ!さっさと手合わせすんぞ!次は手加減しねェからな、歯ァ食いしばれ。」
『ま、待って、、、?太宰君を相手にしてる時の顔だよね?そうだよね?俺死ぬって、、、あ、』
ビュンッ
その後、ポートマフィア内には津島修治の叫び声が聞こえたそうな_
『、、、なんてね。日記とはいえ、ふざけてたらダメだよな、』
自室で日記を書いていたのだが、あの後、中也君に徹底的にしごかれた。次の訓練までに生きてるかな、?
、、、まぁ、そんな事を気にしていたって、意味無いか。
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 分かりました。ご指摘ありがとうございます。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - ikaさん» すみません!私アカウント無しで作っていて、何かエラーでidが変わっちゃったんで次は今のidになります。またあるかもしれませんが気にしないでください! (1月21日 22時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 七色和希(地雷皆無)さん» ありがとうございます!真逆ほぼ自己満足で書いたものを楽しんでくださって此方も嬉しいです😊 (1月20日 21時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ika | 作成日時:2023年11月18日 19時