随筆が十六遍 ページ19
「貴方、何処から入って、、ッ!」
ガキンッ、
『五月蠅い。少し黙ってろよ、三下風情が』
そう俺が云うと
「、、、」
男は黙ったので二人の邪魔になっている壁などを武器で切り裂いた。この鎌、手入れをしなくても最高の切れ心地だ。包丁とかもそんな感じだったらヤスらなくて済むのにね。
中「助かった、ありがとな」
太「本当、中也と心中せずに済んだから助かったよ」
中「はっ、俺だって手前と心中するのは御免だぜ」
「、、貴方、一体、」
『教えてなかったっけ?津島修治、覚えなくても良い唯のしがない小説家だよ、元だけど』
まぁ本人では無いからそう付け足した。
「では、津島さん。貴方に用は無い。此処で消えてもらいましょうか」
『ぷっ、はははは!あー、面白い!』
「?」
太「貴方は気付いていないのだね。消えるのは貴方だ」
中「オラッ」
「なっ!」
中「胴体ガラ空きだったぜ?よくこんなンで長が務まるよな。」
『陽動してあげた俺に感謝して欲しい』
中「太宰に似るな。アイツには似るな」
太「はぁ、、まだ、続けます?」
「誰が、引くと思いますか?それに貴方方はもう袋の鼠何ですよ?」
と、云っている。それと同時に人の気配を感じた。
『、、成る程手駒はまだいるって事か、』
「その通り」
中「何か、コイツら目が逝ってねぇか?」
太「、、洗脳だよ」
『コイツの異能で生み出した物質、多分催眠作用がある物を嗅がせた連中だろ、新聞とかで見た人が大勢居る』
「良く分かりましたね。ですがそれは無駄になる。お前達、彼等を殺せ!」
ーーーー
『ッ、』
洗脳された奴等の攻撃は所々重かった。今の俺がまともに食らったら腕が普通に駄目になる。
そんな事を考えていたら、敵の拳がすぐ其処に迫って居た。
中「!修治!避けろ!」
、、間に合わない。もう死ぬと思った。
嗚呼、俺は死ぬのか。死んだらどうなるのか。、、嘘だ。死にたく無い。もっと自由に人間らしく生きたい、そう思っていたら体が俺の思いに応えてくれたように、
ガンッ
動いてくれた。
『、、、有り難う、“太宰治”、俺の思いに応えてくれて、(ボソッ』
誰にも聞こえない様にそう呟いた。
『絶対生きて帰ってやる。この場でだけは絶対死なない!』
太「なら、この人たちを片付けて、此奴を倒さないとね」
中「だな。その後、勝利の美酒に酔うか?」
『そうしたい処だけどそれは大人になってからかな』
そう勝利確信した後、三人で相手の群勢に向かって行った。
ーーその組織はその後解体されたと云う
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 分かりました。ご指摘ありがとうございます。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - ikaさん» すみません!私アカウント無しで作っていて、何かエラーでidが変わっちゃったんで次は今のidになります。またあるかもしれませんが気にしないでください! (1月21日 22時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 七色和希(地雷皆無)さん» ありがとうございます!真逆ほぼ自己満足で書いたものを楽しんでくださって此方も嬉しいです😊 (1月20日 21時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ika | 作成日時:2023年11月18日 19時