随筆が十五遍 ページ18
『爆弾と、通信機ねぇ、何で持っているのか、聞かせてもらっても、、』
ザワザワ
叫び声などで逃げ惑う人々が数々、元はと云えばコイツのせいだが、その時、
シュッ
「ッ！」
『危ないよね。ナイフなんかさ。お前なんかに殺されたくないんだけど』
あの時の自分は酷く冷徹で、まるで、
『それとも、俺に殺されたいの？』
､､前世の自身の片割れの様に感じた。他者を見下す様な、自己中心的な彼に。
「ひっ！嫌、嫌だ､､殺さないでくれ！僕は命令されたんだ！“外に出て逃げてる人と一緒に自爆しろ”って！」
『周りの人と一緒に心中か、悪く無いけど大体悪い事をして焦った人間はそう云うんだよ。“自分は命令されたんだ”ってね』
「や、やめ､､」
ドスッ
相手は倒れた。誤解しないで欲しいため云っておくが手刀を首に強めに当てて気絶させただけである。流石に殺すほどの度胸は保身家の俺にはとても無理だ。
周りに居た人は全員逃げただろう。だが爆破した様に偽装しなければ、二人の邪魔になってしまう。通信機を壊し、爆破で壊れた様にする。そして気絶した相手は縛り、後で市警か軍警が拾ってくれるだろう。
さて、俺は太宰君と中也君の処へ向かう事にした
ｰｰｰｰ
中「あ〜！クソッ、周りが邪魔すぎる、あの組織の長、異能者か？」
太「多分ね。霧とかを出せている感じからすると元素を操ったり作る事が出来る異能力何じゃない？」
中「､､､厄介だな、」
太「君は病み上がりなんだからあまり無理しないでくれ給えよ。運ぶの私なんだから」
中「わぁ〜ってるよ、んな事ぐらい」
「､､､おや、誰かの気配がしていると思ったら、ポートマフィアの双黒のお二方ではありませんか。」
太「､､中也」
中「､､､」
「だんまりですか。ではこちらから行くと、」
ドカッ
中「なっ！抜けねェ」
「私の異能は元素を生み出し操る異能、つまり調合する事も可能です。そして、顕現したものはもう何をしても消えない。」
太「！､､､やられた、」
太(私たち二人とも身動きが取れない、しくじったな、死ねるのは喜ばしい事だが修治に何も云わず、というのは中々、)
「ではそろそろ、終わりに致しましょう。」
『させるか。』
ー異能力、正義と微笑
カキンッ
中「は？修治！？何で此処に」
太「はは、修治も異能力者という訳か、」
「誰だ！？」
『俺は、津島修治。､､､彗星の如く現れた天才小説家だ！』
丁度良い、炳五と作之助に聞いた文アルの太宰治の云いそうな台詞を折角なので云ってみた。
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (
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ika - 作者ぼさん» 長々何度も済みません。使用報告にご指摘してくださった事を記載しました。間違っていたらまた教えてください。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 作者ぼさん» 分かりました。ご指摘ありがとうございます。 (2月17日 20時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - ikaさん» すみません！私アカウント無しで作っていて、何かエラーでidが変わっちゃったんで次は今のidになります。またあるかもしれませんが気にしないでください！ (1月21日 22時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
ika - 七色和希（地雷皆無）さん» ありがとうございます！真逆ほぼ自己満足で書いたものを楽しんでくださって此方も嬉しいです😊 (1月20日 21時) (レス) id: 245cd98665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ika | 作成日時：2023年11月18日 19時
