７ ページ7
.
「何…？」
「今度、メシ行こ。ふたりで」
北山と、ふたりで。
手元を見つめながら言った北山。
「ふふっ」
俺のイエスでもノーでもない返事に
顔をあげてポカンとする北山。
なんか、ほんと俺らっておんなじだと思った。
考えてることも、考えを実行するときも。
「うん、行こう。近いうちに」
「あ、おう」
「北山の誕生日祝いも兼ねてさ。
おめでとう、北山」
「あ、うん…ありがとう」
恥ずかしそうに笑いながら再び手元を見つめる北山に
俺もつられて笑った。
楽屋を出ると大倉くんがいた。
「なんなんその甘酸っぱすぎる感じ」
「えっどういうことですか」
「んもう〜ほんまに君たちは。またな藤ヶ谷くん」
「あっはい、失礼します」
大倉くんの言葉に首を傾げつつ帰路を急ぐ。
おいしそうな焼肉屋
調べておかなきゃ。
★ .. Happy Birthday to Hiromitsu .. ★
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「北山宏光」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりみつ(プロフ) - kkeeさん» kkeeさん、おはようございます！コメントありがとうございます^^今回はリアルに忠実(でも最後まで妄想たっぷり)で書いてみました！楽しんで頂けたようでとても嬉しいです(*^^*) (2017年9月17日 11時) (
レス) id: 89aa41c123 (このIDを非表示/違反報告)
kkee(プロフ) - ゆりみつさん、おはようございます。無図痒くなるような可愛らしい二人に癒されました、なんだか普段の彼らを除き見てるような(笑)とっても楽しませてもらいました、ありがとうございます。また、作品楽しみにしてます。 (2017年9月17日 8時) (レス) id: 0990e7aceb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆりみつ
| 作成日時：2017年9月17日 2時
