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クスクスって笑うひろが結局かわいくて、

こんなクリスマスの過ごし方もアリかなって。




家に着き、扉を閉めた途端ひろが抱きついてきた。



「んーーー、太輔の匂い。すき」


「こら、まずは靴を脱ぎなさい」


「はーい、ふふ」





廊下を歩くときも、荷物を置くときも


ずっと手を繋いで離さない。




「コート脱げないから、ほら」


「んー、だめです」


「だめですじゃないでしょ!(笑)
一瞬だから、ほら。ひーろ」


「ぶー」




袖から右腕を抜いた瞬間、また繋がれた。



「全くもうー」




「太輔、一緒にお風呂入ろうよ!」



「いいよ」






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作者名:ゆりみつ | 作成日時:2016年12月25日 2時

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