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「なにを今さら顔青くしてんの」
「いつから知ってたの…」
「付き合った日から」
「いやいやいやいや」
「いやわかるわ。急に二人ともニヤニヤしちゃって。
きもいったらありゃしない」
「おい」
「てか、俺と話してていいの?みつ待ってるんじゃない?」
「はっ、確かに。じゃあな、たま!」
「ばいばーい」
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今日は自分の車で来た。
駐車場へ急ぐと、俺の車にひろが寄っかかっていた。
「太輔〜!遅いよー」
「ごめんごめん。さ、乗って」
ドアを開けるとニコニコしながら助手席に乗り込む。
かわいいなぁ、なんて悠長なこと思っている場合ではない。
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作者名:ゆりみつ | 作成日時:2016年12月25日 2時