うどん ページ7
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「ね?ひろもやりたくなっちゃったでしょ?」
「うるせー」
今はベッドに移動して、ひと仕事終えたあと。
ソファにいたって、くわえるだけって言ったって
結局はベッドに行って愛を育んでるな。
「ひーろ」
「なーに」
「ふふ、しあわせだー俺」
「そうだね。俺に愛されてるもんね。超幸せ者」
北山の、この俺様感も大好き。
全部ぜーんぶ大好きなんだよ、ひろ。
「でも、ひろの方こそ、俺がいないと生きていけないよね」
「はー?」
「いいよいいよ、わかってるから」
「え、なんか何、やだ」
「君には僕しかいないって〜形で証明してみせよ〜」
「やめなさい」
「愛してるよどんーなときーも」
「ふっ、」
お互い生まれたままの姿でぬくぬく。
「太輔、これからも愛してね」
「あたりまえ!俺の愛に潰されないようにね〜」
「んは、なんだよそれ」
俺にはひろしかいないんだから。
形なんかなくても、大丈夫だよ。
end.
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作者名:はちみつ | 作成日時:2016年3月26日 14時