違くてよかった。 ページ5
別に彼を羨ましく思おうと、彼を恨めしく思ったことはない。
境遇が違うだけ。この生活だからこその幸せだってある。
それはきっと、お互いに。
それで、私は彼の配信をちょくちょく見に行っている。
彼の〔物語〕が、心を苦しめることもあったが、それには、〔黛灰〕に対する心配の思いもあった。
彼の配信を、私が辛い時に見にいくこともあった。
心を少し抉られる分、彼の配信は私を笑顔にさせた。
何度も、何度。
その度に思うようになった。
今の〔黛灰〕だからこそ、こうして救われる人がいる。
だから、本当に、
_____本当に、〔黛灰〕が、〔私〕と違くてよかった、と。
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Loaro(プロフ) - 星が赤くなっていることに気が付きました。本当にありがとうございます。 (8月10日 0時) (レス) id: 7d4f6a96b8 (このIDを非表示/違反報告)
Loaro(プロフ) - 憐さん» こちらこそ、読んでくださりありがとうございました! (7月31日 0時) (レス) id: 7d4f6a96b8 (このIDを非表示/違反報告)
憐 - ありがとうございました とても素敵な作品でした (2022年12月9日 20時) (レス) @page26 id: 278bca4c33 (このIDを非表示/違反報告)
Loaro(プロフ) - ページ9が非公開にままになっていて、連続投稿となってしまいました。申し訳ありませんでした。 (2022年7月12日 8時) (レス) @page9 id: 7d5877d4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loaro | 作成日時:2022年7月3日 10時