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見学 ページ22
新居に入り、私たちはリビングで声を上げた。
スニョン、なお「わぁ〜。可愛い〜。」
2人で顔を見合わせた。
それが、少し自然にできたことに私は嬉しくなった。
私たちが住むには、ちょうどいい。
あまり広くなくて、可愛い。
お風呂や洗面所などあれこれ眺めていると、スタッフの方に寝室にと施される。
なんだか恥ずかしくなってきて、2人で赤面しながら
スニョン「開けまーす！」
と無駄に大きな声で言いながら、スニョンが寝室のドアを開けた。
ベットがあり、当然一つでダブルベッド。
思ったよりハードルが高いなぁ。ダブルベッドは。
私が平然を装って見回してるとスニョンがベッドにダイブして
「なお、フカフカだよー。」
と呑気なことを言っている。
スニョンは、恥ずかしさを隠してるのか本当に平気なのかわからないけど無邪気な姿に笑ってしまう。
スニョン「なおもおいでよ。」
とベッドをポンポンと叩き呼んでいる。
この無邪気さや、屈託のない笑顔に私はこの日１日で何回救われただろう。
そんなことを思いながら、恥ずかしさを押し殺して一緒にベッドに横になった。
隣にいるのは、私の大好きなホシ。
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作者名：なお | 作成日時：2018年2月19日 18時
