ペンダントの魔法【stpr】

episode4 ページ5

ﾀｯﾀｯﾀ




！あっという間に学校に着いた







天野は…





ﾁﾗｯ





もういない。私が学校に着いたことを確認したからだ






さて、私は先に職員室に行けばいいのか






お父さんにはそう言われた







って言っても…私、職員室知らないけど







初めてきた学校だもの。知らなくて当たり前か







そこらへんの生徒に聞こう






「あの。ちょっといいですか？」






？？「はい…って……え…？」







「……？」







なに、この人。人の事を凄く見てくる









？？「え…ちょ…は？」







「…あの、職員室ってどこですか？私、今日ここにきたばかりで何も知らなくて」








？？「ぇ、あ…職員室はそこの角曲がって真っ直ぐ…」







「ありがとうございます」






ﾀｯﾀｯﾀ









なんか変な人。髪色も派手だし







男の子で”桃色髪”って珍しいよね







学校も注意しないのかな








！ここかな、職員室






先生がいっぱいいるしそうだ






ｺﾝｺﾝ





「失礼します、今日転校してきた水瀬で＿」







？？「水瀬！！？」






「…！！？」







なに…大声出して……誰…？あの人







書類とかもってるけど…制服は着てる。先生のお手伝い生徒的な？









？？「え…水瀬って…あ、！」







「……」






“紫髪”






さっきの人に続いて派手な髪色…





って…私、この人に用があるんじゃない







「あの、今日転校してきた水瀬です。先生いらっしゃいますか？」






先生「！あなたが水瀬さんね？」







先生だ





「はい、今日まずはここにくるように言われたんですが…」






先生「私はあなたのクラスの担任よ。よろしく」






「、担任の先生だったんですか…よろしくお願いします」







女の人。すごい優しい雰囲気







先生「あ、紫藤くん、ありがとね。もう教室戻ってもらっても平気よ」







？？「え…あ、。はい…失礼しました…」








…この学校、不思議な生徒ばかり








先生「さ、水瀬さん。いきましょう。私が入ってくださいって言うからその時に入ってきてね」








「！わかりました」







ﾀｯﾀｯﾀ






私は高校2年生として潜入捜査に来ている






何組なんだろ










ー教室前







先生「じゃあ、ここで待っててね」







「はい」







3組か






覚えておかないと。迷ってしまう

episode5→←episode3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す