最弱＝最強【stpr】[5]

story202 ページ7

Aside



ﾀｯﾀｯﾀ





「氷華！！」






こ「A！僕の渦潮にうまく合わせて！！」








…！！渦潮にうまく合わせる…雪魔法でっ






「吹雪天嵐っ！」






ﾋﾞｭｩｩｩｩｩｩｩ






こ「ありがとうっ…！」








広範囲の魔法を繰り出して、出来るだけみんながいる方に行かないようにしてるけどっ…








あいつらにその攻撃の意図は読まれてる






だから魔法を途切れさせたらダメ。向こうにいかれちゃう






四人だから一人一人の動きをよく見ないと…








こ「！！！A！！後ろ！！！」







「ぇっ…？」







響「捕まえた」ｶﾞｼｯ






「っ…！！！離せっ…！」






完全に油断していた。相手は四人だって…気をつけていたのに…






こ「A！っ…(結構遠くにいる…しかも空…僕の魔法でいける…？)」







やばいっ…ころんくんを一人にはできないっ…






こいつの力が強すぎるっ…もがいても私の体力がなくなるだけ






「っ……」







？「ぉらぁぁぁ！」ｼｭﾝｯ






「…！？」






なに…！？今の…手裏剣…？






響「っ…！？ぁがっ…！？」ｻﾞｼｭｯ






「ぅわっ…！？」








急に抱えられてたのに離されたっ…







落ちるっ…急すぎるから魔法も出せないし、魔法具のほうきも間に合わないっ…








？「魔法の絨毯っ！Aちゃんのところに！！」






「！！」



ﾄｻｯ





ﾌﾜｧｧｧ





「……っ…痛く…ない…これは…」





魔法の絨毯…





？「A、大丈夫か？」





「！！あ…ジェルくん…」






ほうきに乗ってる…！？






「ジェルくん…このほうき…もしかして解放に成功して…」






ジ「せやで、解放全員成功や。この魔法の絨毯はるぅちゃんの魔法具」






「さっきの手裏剣みたいなのは…？」







ジ「それはさとみの。さっきめっちゃ喜んでたで。この手裏剣結構役に立つじゃんってw


とりあえず降りよか、ほら、みんないるで」






莉「Aちゃーん！！」




な「大丈夫ー？」





莉犬くん、なーくん…！






ｽﾀｯ





る「Aちゃんっ…良かった…魔法の絨毯、なんとか間に合ったみたいですね…」






「はい、なんとか…みんな、解放できたんですね…」






こ「マジ凄…魔法具って本当に人それぞれ違うんだね…」






魔法のほうきだったり、絨毯だったり…本当沢山…






でもこれで全員解放…あとは勝つだけ

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