story145 ページ45
咲人side
これは意外と最近の話で_
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「ねぇ、咲人」
咲人「ん?どうした?」
「みんなってさ、優しいと思わない?」
咲人「なんだよ急にw」
「ちょっと!真面目な話!」
咲人「!!」
「みんなってさ、私の過去を知ってるじゃん。それでもさ…態度変えないって凄いと思うの」
咲人「なんでだ?」
「普通さ、実験動物だったんだって、逃げて来たんだって」
「そう言ったら実験動物?気持ち悪い。逃げてきた?なら自分たちも巻き込まれる」
「普通ならそう思って距離を置く。でもみんなや咲人は違くて…」
「話は黙って最後まで聞いてくれる。話終わった後だって、深く踏み込んでこない」
「引かれもしなかったし、ずっと優しくしてくれた」
「だから私、この人達になら命を賭けてもいいと思えた。全てをあげる。それでも一緒にいたいから」
咲人「そっか…でも無理はすんなよ」
「うん、わかってるよ」
「…私、みんなのこと家族だって思ってる、すっごく大切な人達!」ニコッ
咲人「…………!!!??」
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その時、Aは笑顔を見せた。俺だって初めてみたよ
だからさ、お前たちはAにとって本当に大事な友達なんだ
る「校長…?」
咲人「…!な、なんだ?」
こ「いや、なんか嬉しそうな…嬉しくなさそうな?険しい顔…みたいなのしてたから」
咲人「…あぁ…」
ジ「何に納得したん」
咲人「…そんなことより、Aの家。見えてきたぞ」
な「!本当だ…久しぶりに行くかも…」
咲人「…降りるぞ」
…A、早く、目覚ませよ
お前の大切な人が待ってる
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ゆん - 今3を全部読み終わりました!感動するところもあったりクスッっと笑えるところもあったりいろいろあって楽しかったです!次は4を読んできます!では! (10月11日 23時) (レス) @page50 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 今138話を見終わりました。主人公が精霊の力を使えるようになってよかったです!響さん?くん?わからないですけど強くてすごいと思いました!今更なんですけど現実にも魔法があったらいいのになぁ〜って思います。 (10月11日 23時) (レス) @page38 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 多分過去にも打ち間違えをしてると思います (10月11日 22時) (レス) @page31 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 打ち間違えました!123話じゃなくて122話でした! (10月11日 22時) (レス) @page23 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 返信してくれると嬉しいです!よろしくお願いします! (10月11日 22時) (レス) @page22 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモネード | 作成日時:2022年11月23日 19時