story82 ページ32
ジェルside
ジ「っいってぇ……」
…結構遠くまで飛ばされたな…
…なーくん…早く記憶を戻さんと、
どこにいるんやろ…
ザッ
ジ「!!?誰や!」
少しだけ足音がした…
な「…体格的にもやっぱりあれくらいじゃあ死なないか…」
ジ「!?なーくん…それ、正気なん…?」
な「当たり前でしょ。これが目的なんだから」
…目に光が宿ってない…本当に意思を消されてしまったんや…
ジ「当たり前じゃ無いで。なーくんはそんな人やないから」
な「ごちゃごちゃうるさいなぁ…君に出来ることは一つだけ」
…?俺に出来ること…?
な「それはね…早く死ぬことだよ」バッ
ジ「!!?」サッ
いきなり…!
ジ「なーくん!戻ってや!」
な「……毒爆(何を言っているんだ…でも…攻撃を躊躇ってしまう…それはなんで…?)」
!なーくんの攻撃に迷いがある、
ジ「なーくん…迷ってるくらいなら思い出してや!」
な「…………………!」
迷い__?
「俺は…迷っている…?」
「大事な人だよ」
「知らない人」
「思い出して_傷つけたらダメだから」
「思い出さなくていい」
思い出す…?大切な人…?どこかで聞いたような声
『なーくんは俺にとって゛一生の友達で相方やから゛』
「君…名前は?」
「…ジェル」
「俺、ななもり!同じランク?なら一緒に行こうよ!」
…ジェル…?__
『なーくん!』
な「……ジェルくん……」
ジ「!!なーくん!」
な「ジェルくん…?ジェルくん…!!」
ジ「思い…出したん…?」
な「…うん…!もしかして…俺…ジェルくんに攻撃しちゃった…?その怪我…」
ジ「…ま、まぁ…否定は出来へんな」
な「!ごめん…俺…」
ジ「なーくんは悪く無いよ。俺はなーくんの記憶が戻ってくれただけで満足やから!」
な「…!そっか…ありがとね、ジェルくん!」
ジ「!どういたしまして、なーくん!」
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ゆん - あっ!ちなみに初コメです! (10月11日 20時) (レス) @page48 id: 8c0f2cdea1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 今91話が読み終わりました!全ての物語がすごく良くてすご!と思いました!私、ネットには公開してないんですが個人で作っている物語が2、3個あるんです!いつかネットにあげます!作者さんの物語最高です!ありがとうございます! (10月11日 19時) (レス) @page41 id: 0cd8eecdfa (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 71話見てて泣きそうになりました。主人公が優しいなって思いました。この連載好きなので頑張ってください!更新待ってます!(まだ71話までしか読んでいない) (10月11日 18時) (レス) @page21 id: 0cd8eecdfa (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - ゆーさん» お!仲間もう一人みっけ!これからも頑張ります!…ww見てるよ…wその後の顔文字が面白い…((((私も近くで見てるよ( ◠‿◠ )(コメントを) (2022年11月21日 21時) (レス) id: 36aed18ddf (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 私も!私も戦闘系大好きなんですよ!これからも頑張って下さい!近くで応援するので((((見てるよ( ◠‿◠ ) (2022年11月21日 19時) (レス) @page48 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモネード | 作成日時:2022年10月29日 18時