episode7 ページ35
Aside
こ「んーー、よく寝たわ」
莉「寝すぎでちょっとビビったんだけどw」
な「よく寝てスッキリしたぁ…ブランケット、かけてくれたの2人？」
「！ぁ、それは莉犬くんが…」
る「ありがとね、莉犬」
莉「風邪ひくんだから、ここで寝ないでね！」
さ「へいへーい」
ジ「絶対わかってない返事やんw」
大体…2時間くらい経ったのかな
みんなが起きて、少しずつ日が落ちてくる時間になった
さ「A、今日は泊まる？」
「んー…今日は辞めときます。また、時間のある時お邪魔してもいいですか？」
る「いいですよ！いつでも連絡ください」
「ありがとうございます！」
今日は、お父さんと話がしたい。…最後の任務のことも、ちゃんと話したい
こ「じゃあね、玄関まで見送る！」
「あ、ありがとうございます」
ﾀｯﾀ
な「じゃあね、気をつけて」
ジ「夏休み中、またどっか遊ぼーな！」
莉「…ぁ、Aちゃ＿」
「っありがとうございました、また…来ますね！」
ﾀｯﾀﾀｯﾀ
「……っ」
逃げたかった
…何から逃げたいんだろう、私。
莉犬くんから…？ううん、大好きな仲間だもん、逃げたいなんて思わない
…気まずいからかな、さっき…莉犬くんと話してからなんだか心が落ち着かない
寝たら…治るか。大丈夫
これは私の問題。私が解決すればいい
任務だって…いつも通り。全部守って、仇を打って…最後の戦いは終わりにするんだ
ﾀｯﾀ
家…結構遅くなっちゃった。
ｶﾞﾁｬ
え…鍵、空いてる…
珍しいな、いつもならちゃんと閉まってるのに
「ただいまー」
ｼｰﾝ…
「…ぇ…？」
音がない、天野は…お父さんは？他の組員は？
…寝てるだけかも、そう、だよね？
ｶﾞﾁｬ
リビング…
やっぱり、誰もいない？
なんで…
「…！‥何か、置いてある…紙？」
なんて書いてあるんだろう
「…っ…！！？」
咄嗟に紙を投げた
手が震える
だって…手紙にっ…
『大切な人を今度こそ守り抜けるかな？俺、言ったよね、”また会うの楽しみにしてる”って』
頭が真っ白
何も考えられない、目の前の状況を理解するのに必死だった
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ゆん - 読み返してみたら最終章のepisode16でガチで泣いた (1月11日 21時) (
レス) @page44 id: d7191d7960 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 学校なのに泣きました(笑) (10月17日 13時) (レス) @page50 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 学校なのにまた泣きそうになりました(泣)(3回目) (10月17日 12時) (レス) @page27 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 学校なのにまた泣きそうになりました(泣)(2回目) (10月17日 10時) (レス) @page6 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
無月 - 更新ありがとう！夢主ちゃんとメンバーのすれ違い、夢主ちゃんも過去のことで調子悪いのに加えてリーダー捕まるとかめっちゃピンチ…この後の展開楽しみすぎる！小説の切り方が神すぎるから続き楽しみで仕方ないよ〜！これからも体調に気を付けて更新頑張ってね！ (8月9日 0時) (レス) @page49 id: ef2141ad8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモネード | 作成日時：2023年5月21日 18時
