最弱＝最強【stpr】

story5 ページ6

さ「？名前は？ないの？」




いや、ない訳じゃないけど…





る「さとみくん、この子喋らない子ですよ。誰も喋ったことも顔も見たことがないんですから」






…学校中で噂になってるのか






こ「なんで喋らないの？顔だって…フードかぶってるから全然わかんないよ」






莉「理由とかある？」





「………」




理由はあるよ。こうやってフードを被って顔を隠して。喋らなければ絶対誰も私に近づこうなんて思わないでしょ？






だからだよ、誰も私に近づかないで欲しいの。






な「うーん…理由は後にしてまず君の魔法を＿」





ﾄﾞｯｶｧﾝｰ！





「！？」




6人「！？！？」





何…？





ジ「と、とりあえず何があったか見にいかへん？」





さ「あ、あぁ。そうだな」





ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ




行っちゃった…






私も様子を見に行こうかな





ﾀｯﾀｯﾀｯ






こ「！！なに…これ…」





ﾓﾌﾞ「み、水！水魔法を持ってる人！早く！この炎を消して！！」







！！！火…！






なんでっ…？どうして学校が燃えてるの…？






さ「とりあえず、全校生徒！！校庭に行け！！」





な「ここにいたらみんな死んじゃうよ！早く！！！」





莉「なーくん！さとみくん！俺たちも早く行くよ！」









…私も行かなきゃ…

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