最弱＝最強【stpr】

story33 ページ34

「……ま、まず…ご飯…どうします、か…」




だめだ…緊張する…





な「お、俺たちはなんでも………」




なんでも！？一番困る…





「…え…じゃ、じゃあ………」





何がいいんだ…咲人とかなら何作っても大丈夫だった。なんでも美味しいって言ってくれるから…





でもこの人達の好みとか…なんもわかんない…






莉「……ま、迷ってるならさ…オムライスがいいなぁ……なんて……」





オムライス…？




「オムライス…お好きなんですか…？」





莉「う、うん…」





ジ「…毎日わんわんおむらいちゅ、言ってるもんなw」





…？わんわん…？おむらいちゅ？




莉「なっ！毎日は言ってない！」





さ「毎日゛は゛？」





こ「つまり…莉犬くん、毎日言ってないだけでたまに言ったりするってことですか〜？w」






莉「も〜〜！！ウザい！！るぅとくん！なーくん！助けて！！！」





る「ビール瓶で殴って欲しいんですか？」←






さ、こ、ジ「え゛」





な「怪我しないでね〜」





さ、こ、ジ「なーくん！？止めて！！？」






る「じゃ、外にでましょうか」(^^)






さ、こ、ジ「うわぁぁぁぁぁぁぁ！！！？！？」






「…ふふっ…」





仲良いなぁ…





「じゃあ、オムライスにしますね」





莉「あ、ありがとう！！」






さっきまでの重い空気が一気に明るい、賑やかな空気に変わった…






燈山さんの一言で…






燈山さんのおかげで少しは緊張もとけたかな…

story34→←story32

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す