決定 ページ21
｢万里木刀拾ってきてよ｣
｢なんで俺が行かなきゃなんねぇんだよ｣
｢あんた私とみすみんが1対1してた時
うずくまってるフリしてサボってたでしょ｣
｢ゲッ｣
｢1番休んだんだから働け｣
みすみんの頭から手を離して万里を働かす
文句を言いながらも
わーったよ と言って結局やってくれるのが
万里の可愛いところだと思う
本人には絶対言わないけどね
｢とりあえず私が教えられるのはこのぐらいの殺陣です
今は当てにいった攻撃でしたけど
それを寸止め､当たったように見えるようにしていくことも可能です
監督さん､古市さん私は正式に講師として認めていただくことはできましたかね？｣
いづみさん､古市さんの方を向きそう聞く
するといづみさんが舞台まで上がってきて
私の手を握った
｢AちゃんこれからMANKAIカンパニーの講師としてよろしくお願いします！｣
｢はい！いづみさんよろしくお願いします｣
やったー！
これで365日みすみんだよ！！
｢よし寮に戻るぞ！！｣
団員の方達からもよろしくと言葉をかけてもらった
そのまま話し出してなかなか動かない私達に
古市さんが電気代が勿体ねぇ！帰るぞ！
そう叫んだので皆で寮まで急いで帰った
寮に着くと団員の皆がそれぞれの行動を取り始めたので私はどうしようかと思っていると
いづみさんに私とみすみんと万里は呼び止められた
｢3人とも運動して汗かいたと思うのでお風呂に入ってきていいですよ！
左京さんにも許可はもらいましたから！｣
｢えっでも私服持ってきてないですけど｣
｢そこはまた誰かに借りれば大丈夫です！
ぜひ疲れをとっていってください！｣
私の両手をとってブンブン振りながら言ったあとこっそりと下着は私の未使用品のを差し上げますからと呟いてきた
｢そこまで言ってくださるなら
いづみさんお風呂お借りしてもいいですか？｣
｢はい！もちろんです
嬉しいですAさんともっとお話したかったので｣
言葉の通り嬉しそうにするいづみさんに笑いかける
｢そう言っていただけるとこちらも嬉しいです｣
ふふふっと笑みを零した後
｢じゃあ最初にAちゃんからどうぞ！
2人もそれでいいよね？｣
万里とみすみんにいづみさんが声をかけた
｢俺はそれでいいぜ｣
万里が答えるとみすみんが はいはーい！と元気よく手を挙げた
｢俺はAと一緒に入るー！｣
無邪気な笑顔でそう言うみすみんにいづみさんが固まってしまった
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ラビ(プロフ) - 藍羽 -awa-さん» 綴の作品と同列進行なので更新ペース遅くてすみません！コメと応援ありがとうございますがんばります！ (2018年9月24日 11時) (
レス) id: e4d1cbeb86 (このIDを非表示/違反報告)
藍羽 -awa-(プロフ) - はじめましてー！！ほんともうごめんなさい突然！私も三角だーいすきで！すごくすごく気に入りました！更新頑張ってくださいね！応援してますっ！ (2018年9月24日 1時) (レス) id: 9753f354a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラビ | 作成日時：2017年11月5日 13時
