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Aside
声がした方を驚いて見てみると。
人がやってきていきなり頬を両手で包まれる。
「…？」
何もわからず、反応が出来ないでいると。
「…？ Aだよな？」
なんて言われる。
どうして知ってるんだろ。
てか、この声どこかで聞き覚えが。
それに、顔も。
いつだっけ。
懐かしいような気がする。
「ちょっとキヨくん！ いきなり走んないでよ！」
とまた奥から駆け寄ってくる。
キヨ…？
てことは、今来たのは。
「…猫と
僕がそう呟くと
僕の頬を包んでいる方の人が笑顔になって。
ky「やっぱ、Aじゃねぇか！！ もー、あんなんやこんなんしたのに忘…フガッ」
誤解を招くような言い方してんじゃないよ。
その意味を込めて思っきり口を塞ぐ。
周りからすっごい視線が来るんだけど。
この騒音男が。
rt「！ ゲーム、ゲームだよね！ ホラゲーとかよくやってたよね！」
とレトくんがフォローしてくれたことによって、視線は一気に変わる。
とりあえず、難は去ったんだけど。
na「彼ら、どちら様？」
と直央が聞いてくる。
「…中学の、知り合い」
とりあえず、キヨくん、レトくんも連れて屋上に行く。
あぁ、賑やかだなぁ。
うん、うるさいよ。
zm「へー、中学が同じなんやぁ」
僕はらっだぁとゾムのそばに居て、二人が対面に座ってる状態になった。
直央とショッピくんは横からその様子を見ている。
ky「そうなんすよー！ 良かったぁ、Aにも友達できてて」
なんていらない心配をている。
中学の時彼らとしか関わらなかったからだろう。
元々人と関わろうとするのは面倒くさくて苦手だし。
てか、相変わらずうるさいな。
あ、てかこの2人に口止めしないといけないことがあるんだった。
「…キヨくん、レトくん」
僕がそう呼ぶと
二人とも首を傾げている。
「…あのことは、言わんといてな」
あんま、聞いていいもんじゃないし。
ショッピくん達はその言葉を聞いて首を傾げている。
するとキヨくんが急にニヤニヤしてきて
ky「俺とお前がキ…グァっ！」
何を言おうとしたかわかったので思っきりビンタする
ky「いっでぇなぁ！！ 何すんだよ！」
「…嘘の過去を作るな」
rt「今のはキヨくんが悪い」
その様子を見ていた直央達は少し笑っていた。
na「仲良くて羨まだわぁ」
なんて言われる。
みんなと喋っていたら普通に楽しいのだけど。
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Liz(プロフ) - 雨飴さん» ありがとうございます！ いいですよね無口な子って可愛いですよね！ …はっ！ご指摘ありがとうございます！ 完全にミスってました！ 直させていただきます！ (2020年5月21日 1時) (
レス) id: cf71a0dbbb (このIDを非表示/違反報告)
雨飴(プロフ) - いつも見させていただいてます！無口な子って可愛いしめっちゃ好きで…あの、85のだからなのかよく覚えていたの後って名前反対な気がするんですけども…間違ってたら申し訳ございません！ (2020年5月21日 0時) (レス) id: 2638d3a16f (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - しおりんさん» コメントありがとうございます！ これからも楽しんで読んでもらえるよう頑張ります！ (2020年5月19日 3時) (レス) id: cf71a0dbbb (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ゆりさん» アンケートの協力ありがとうございました！ スキー合宿に関しても採用させていただきます！こちらこそありがとうございました！ (2020年5月19日 3時) (レス) id: cf71a0dbbb (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - はふーさん» コメントありがとうございます！どこか抜けてるような気だるげ感が出てますよね！ 読み取れてもらえて嬉しいです！これからも更新頑張っていきます！応援ありがとうございます！ (2020年5月19日 3時) (レス) id: cf71a0dbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年5月13日 19時
