#113 ページ13
ユイside
ゾムくんとシャオちゃんのサポートをしながらもここまで来たのだけど…
サポートを跳ね返すAさんは一体なんだろ、私がせっかく助けようとしてるのに。
まるで手を出すなって言いたげな様子。
あー、ムカつく。
洞窟に入れば
「暗っ、さすが洞窟やなぁ」
シャオちゃんが嘆いていた。
確かにくらい、でもここなら
「わ、私に任せて」
魔法で光の結晶を集め灯りにする。
それにしても、こんな大きな洞窟にどんな魔物がいるというのだろう。
確かに、奥の方から魔力は感じるけど。
「A、これから会うやつがボス魔物なんやな？」
それより、なんでゾムくんとそんなに親しげなのよ。
私だってもっと話したいのに。
『さぁ、護衛魔物がいなければそうじゃないか…元々1人で来る気だったからそんなこと考えたことないし』
なんてため息を吐いていくAさん。
なんでそんなにひとりが好きなのかしら
1人なんて、ただ寂しいだけなのに。
だんだん遠くに進んでいくと、魔力が肌にビシビシと伝わってくる。
「さっきの魔物より位が違いすぎやろ」
なんて言うゾムくん、シャオちゃんは私を守りながらも前に進んでくれている。
すると先頭を歩いていたAさんが腕を出して
『どうやら、向こうからお出ましだよ』
そう言って全体に10何個の魔法陣を一気に展開していった。
なにこれ。
こんなの普通じゃありえないのに。
普通高校生にこんな魔法陣10数個も作れるはずないのに。
私にだって5個が限界なのに
私に負けたはずなのに
なんで。
彼女は一体…
何者なのよ
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我々箱推し - この作品に感化されて、自分もオリジナル作品作ってしもた... (2020年9月13日 2時) (
レス) id: 89d985a64d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - コメ失礼します！私こういう魔法学校パロめちゃめちゃ好きで貴方様の小説毎日読んでるんすよwもう中毒者ですね！という事で！体調に気をつけてこれからも頑張ってください！応援してます！ (2020年9月8日 7時) (レス) id: 1b014f72c9 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - 初コメ失礼します。僕、魔法パロめっちゃ好きなんですよ。で、見たらめっちゃいい物語やないですか！続きが凄く楽しみなので、体調に気をつけて最新頑張って下さいね！応援してます！！ (2020年9月7日 22時) (レス) id: aafa0eac70 (このIDを非表示/違反報告)
あーる - 初コメ失礼します！ 今日の夜この作品をみつけ、一目惚れしました…(土下座) 続編＆一位おめでとうございます＆ありがとうございます…！！ 作品を見つけてすぐに読んでしまいました…。。(面白過ぎて) 更新頑張って下さい…！ 応援しています！ (2020年9月4日 2時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
店員です！ - 続編&一位おめでとうございます！初コメ、ではないかな？小声（記憶喪失）「今日も今日とて」が最終回を迎えましてもこれからもLiz 様の事を応援し続けます！！更新がんばってください！ (2020年9月1日 16時) (レス) id: 69c0d25b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liz | 作成日時：2020年8月31日 0時
