139話 ページ8
爆豪side
目が覚めた。
保健室なのは分かってる。
デクが、俺を抱えて走ってったのも、
なんとか、覚えてる。
ベッドから出ようとした時だ。
ｶﾞﾗﾗ＿＿＿＿
『........失礼します。』
「(........銀ぱ、、御鏡か？)」
声に出して言ってるわけじゃねぇのに、
言い直してしまうくらいになっちまった。
つーか、なんか喋ってるが、、
「(........筒抜けだっつの。)」
『モニターで、見た時、腕を痛めながら、
爆破してるのが分かりました。』
「ﾋﾟｸｯ」
爆破、って.....俺のこと言ってんのか？
寝たフリしながら、聞き耳を立てる。
........聞こえてきたもんは仕方ねぇだろ。
「＿＿＿＿＿＿＿＿さては、人の心配かい？」
『え、いや........あんな戦い方するんだな
って、、思った、だけ、です。』
「(........"あんな、戦い方")」
俺は、自分の信念曲げてまで、デクを使った。
けど、結局デクに抱えられらてクリアしたんじゃ、そんなもんカウントしねぇ。絶対しねぇ。
俺はｯ＿＿＿＿＿＿『でも』＿＿＿＿＿
まだ、喋って、、
『私も、少し真似をしてしまったので。
人の事、言えないんですけど。』
........真似、だ？
「あんたも、あの
イレイザーとマイクを1人で相手したからね。
あの戦い方はあんたらしくないと思ったが、」
は、？おい、、アイツ、
1人で2人も相手したんかよ？
柄にもなく驚いてるうちに、
隣端のベッドのカーテンが開く音がして、
思わず固まる。
あの婆さんは出てったんか。
しばらく待って、
寝息が聞こえてきたとこでベッドから出る。
「........律儀にカーテン閉めやがって、」
俺は、なんでか知らねぇが、
ここから出たくなかった。
「........2人も、相手したんかよ、
はっ、中途半端にやってねぇだろうなァ？」
話しかけても、キャパを相当消費したんか、
起きる気配は無い。
赤い眼は、目を閉じてっから見えねぇ。だが、
この銀髪を見ると、"あの黒髪女"を思い出す。
「........なぁ、お前＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
.
どっかで俺と会ったことねぇか？
その言葉は口に出さなかった。
.
出せなかった。
.
「........んで、髪、、が」
御鏡の髪色が、急に、
.
銀から、"黒"に変わってったから。
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蒼花(プロフ) - くーとだお★←さん» お待たせしてごめんなさァァァ！！！ (2020年9月8日 11時) (
レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
くーとだお★← - きたーぁぁあぁあ！！？？ クッ、あ、あなたという人は…ずっと待っててよかったぁあ！！ (2020年9月7日 18時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
蒼花(プロフ) - 猫築かなめさん» 返信大変遅くなりましたァ！1番だなんて言ってくださってありがとうございますすすすす！！！ (2020年9月1日 19時) (レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - うちも、この作品今までの一番です！面白い！御鏡ちゃんの,,,夢主ちゃんの成長見るの面白いです！(自分だけど,,,) (2020年8月23日 2時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
蒼花(プロフ) - すごく好きです！さん» い、いいい1番だなんてそんな........！あ、あ、ありがとうございます(泣) (2020年8月10日 21時) (レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼花 | 作成日時：2020年6月1日 15時
