152話 ページ22
すっかり陽は昇り。
私もみんなと同じように、
個性を極限まで使っていた時。
いつの間にか背後にイレイザー先生が立っていることに気づいた。
『........なんですか。』
「ついてこい」
『(無)』←
急に御呼び出し申し上げられました←
水分を取って、イレイザー先生について行った
連れてこられたのは施設内にある、少し大きな
トレーニングルーム。
「........早速本題に入ろう。長々と前置き
を話すのは合理的じゃないからな。」
『........』
自然と体に力が入る。なにか重要な話なのは、
聞かなくてもわかった。
「........御鏡の個性【反射】は、タイプの
多い発動型の個性だ。」
本題に入るとか言って
少し前置きを話すイレイザー先生。←
それが何か？
という言葉は、声に出されることは無かった。
.
。
「お前、常に発動状態になってるだろ。」
.
少しの混乱と、疑問。
『え、？、どういう、、』
「俺はあの演習試験で、1度も個性を使ってない」
『えっ、あの時は』
「
『あ、、』
確かに、あの時見たのは、
マイク先生に使ってた？でも、
「俺は考えた。何故キャパが極端に狭いのか。
他にもすぐキャパオーバーするやつは居る。
上鳴とかな。だがあいつの場合はぶっぱなしてるだけで、倒れることはまあ無い。」
『........』
色々言われて、何も言えなくて、黙る。
そして、
「もし、
お前が個性を"常時発動状態"にしてるなら。
"
『つまり、先生が私の個性を消して、
"個性を発動していない状態"にする。
そこから"個性を発動出来る"ようにしろ。って
こと、ですよね。』
「やっぱりお前は物わかりが良くて助かるな」
『........はぁ、お願いします。』
軽く流して個性を消してもらうように頼む。
なんか凄い顔(←説明不可能)で見られたけど、
無表情で受け流すといつもの顔に戻って、
「じゃあやるぞ。
怖かったら目、瞑っとけ。」
と言われたので、
『じゃあ遠慮なく』
と言った。
「........そうか。」
だって、"怖くない"訳、無い。
もし、先生の言う通り、
私の個性が【常時発動状態】で、それが原因で
キャパが狭いなら。個性が消された時、
.
.
私は一体どうなってしまうのだろう
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蒼花(プロフ) - くーとだお★←さん» お待たせしてごめんなさァァァ！！！ (2020年9月8日 11時) (
レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
くーとだお★← - きたーぁぁあぁあ！！？？ クッ、あ、あなたという人は…ずっと待っててよかったぁあ！！ (2020年9月7日 18時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
蒼花(プロフ) - 猫築かなめさん» 返信大変遅くなりましたァ！1番だなんて言ってくださってありがとうございますすすすす！！！ (2020年9月1日 19時) (レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - うちも、この作品今までの一番です！面白い！御鏡ちゃんの,,,夢主ちゃんの成長見るの面白いです！(自分だけど,,,) (2020年8月23日 2時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
蒼花(プロフ) - すごく好きです！さん» い、いいい1番だなんてそんな........！あ、あ、ありがとうございます(泣) (2020年8月10日 21時) (レス) id: 263132d663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼花 | 作成日時：2020年6月1日 15時
