神曲！てーきゅー。【テニプリ】

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【コンスタンツ天使大虐殺事件についての報告書】

本事件は20XX年5月19日に、ドイツ、コンスタンツの――村の教会を中心に起こった殺人事件である。死者は200人と、村全体の15歳未満の子供を除いた人口と一致する。被害者の死因は全員等しく、脳の内部破裂だと考えられる。被害者の年齢層としては、15歳未満の子供を除くほぼ全員の人間だったため、村の成人した人間全員がターゲットであったと思われる。生き残った子供は12人で、そのうちの一人は教会で神として崇められ、神父や大人に虐待、十分な教育を受けさせて貰えないなどの人権侵害の行為を浴びせられていた。巷ではこの事件は子供に対する人権侵害に怒った神が天使を降臨させ人々を裁いたと噂されていることから、本事件はコンスタンツ天使大虐殺事件と呼ばれている。なお生存者の子供は11人が警察で保護、もう1人は既に譲渡先で保護済みである。現在捜査本部が犯人特定と事件の要因を探っている。

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