第13話 ページ14
5月。
もうすぐに迫ってきていた。
神子だと知らしめるパーティーが。
私はそんなこと望んでいないけれど。
そして、私の机にはスレイ、ミクリオ、アリーシャ、エドナ、ロゼがいる。
「それで遺跡でさ!」
「…はぁ。スレイ、ミクリオ。アンタらよく遺跡の話に飽きないね。
アリーシャもよ。」
「だが、スレイの話は興味をすすられるものばかりだから…。」
「Aからもなんか言ってよ。」
「えと…いいんじゃないかな…。」
「そうだ!今日遺跡に行かないか!凄い遺跡を前発見したんだ!」
スレイ、ミクリオ…すごい…。
色んな意味で…。
「おお!それはいいな!ロゼも行かないか?」
「もう、どっちでもいいよ。」
「エドナは?」
「どうでもいい…。」
「私もいいよ〜。」
「じゃ、決まりだな!」
遺跡探検かぁ…ワクワクするなぁ!
すると、ある人物がここに来る。
「悪いが、そうはさせん。」
「リオン、どうして?」
「こいつは僕とマリアンの誕生日プレゼントを買いに行くんだ。」
「え?そうなの?」
「わ、私…初めて聞いたんだけど…。」
「まぁ、いい。そういう事だ。Aは僕が連れていく。」
そう言って、去っていった。
マリアンの…誕生日プレゼントか…。
「デートのお約束ですか?Aさん?」
ロゼは私にからかってくる。
「ううん、違うよ。リオンはマリアンさんの為に連れていくただの人形なんだよ…。」
なんか、嫌だな。一緒に行くの…。
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作者名:五月七日 詩乃 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年2月24日 19時