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A「伊勢崎Aです、よろしくお願いします。」
夏樹と一緒にバイトの先輩に挨拶をする。
私と夏樹がバイト先に選んだのは定番だけど、お洒落なカフェだった。
私はコンビニも考えてたけど、夏樹に似合わなすぎてこっちにした。
名門校とあって、面接は結構好印象。
王様だった夏樹も、今は上下関係をちゃんとしてて。
それがすごく嬉しかったりする。
「なーに笑ってんの?」
背後から声を掛けられて、慌てて振り向く。
声の主、早川先輩はくすくすと笑った。
「えっと、あの…。」
「彼氏?須堂くんって。」
かっこいいね、と早川先輩は続ける。
早川先輩はバイト2年目で、私の指導係だった。
「わ、私掃除してきます!」
もー、逃げるなー!なんて先輩の声が聞こえたけど、恥ずかしくてそれどころじゃなかった。
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神一(プロフ) - もし可能なら、夏樹が好きになった回想シーンも書いて欲しいです✨ (8月23日 3時) (レス) id: d6e1935a0c (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き見たいです…… (2022年3月25日 13時) (レス) @page28 id: 5a3bb64aa8 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たいです! (2020年11月12日 23時) (レス) id: 2a839912d1 (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2017年5月10日 21時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
zero(プロフ) - さここまで一気読しました!面白いです!これからも更新頑張ってくださいね♪ (2017年1月14日 20時) (レス) id: 339d450008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉奈 | 作成日時:2017年1月12日 16時