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ツバメ「伊勢崎トオル!いえ、雫井彗。お前に教えてやる、お前こそクズだ。過去に囚われ前を見ることも、進むことも出来ない。」
A「ーっ。」
ツバメちゃんの言葉に息を呑んだ。
過去に囚われ動けなかったのは、私も同じ。
ツバメ「そのうえ、自分を消しさろうなんて甘ったれの弱虫。クズ中のクズだ。」
そう言った後、ツバメちゃんは旗を投げた。
ツバメ「あなたの想いをなかったことにするんですか?これで終わりで本当にいいんですか?違う!あなたの伝えたかったことはこんなことではないはず。」
私が居たから、余計に弱いところを見せられなかったんだよね。
ツバメ「全てを消しさることでおしまいになんかしちゃいけない、想いを伝えることを…諦めちゃいけないんだ。」
ツバメちゃんは、お兄ちゃんの生徒名簿を出して校長に訴えかけた。
校長はお兄ちゃんを見捨ててないんじゃないかと。
お兄ちゃんも、退学届けは出してないから。
私も変わらなきゃいけない。
もし、お兄ちゃんが間違った道へ進もうとするならば…私が正しい道へ導くと。
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莉奈(プロフ) - 咲凪舞火利さん» すみませんでした。ご指摘ありがとうございます。この先も完結までよろしくお願いします。 (2015年4月27日 17時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
咲凪舞火利(プロフ) - いつも楽しんで読んでます!あの、beforeの3と4が見れないのですが… (2015年4月27日 16時) (レス) id: c6efc1345a (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - ありがとうございます!もっと良く書けるように頑張ります。 (2015年4月6日 23時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
明花 - おもしろーい (2015年4月6日 14時) (レス) id: 94c4e51cd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月26日 1時