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夏樹「会長、目覚めたから。」
私はホッと胸を撫で下ろした。
夏樹「伊勢崎、さんのところ行くらしいけど。」
夏樹の言葉一つ一つが気遣ってくれてるのがわかる。
A「何も出来ないと思うけど一緒に行く。着替えとか取りにいかなきゃ。」
そう言うと夏樹は、校舎の方へ腕を引いてくれた。
ツバメ「Aさん。」
少しすると、ツバメちゃんたちが見えたから私たちは歩を進めるのを止めた。
A「ツバメちゃん、…大丈夫?」
ツバメ「うん、大丈夫。…Aさんこそ。」
A「予想はしてた。夏樹たち的には諦めさせた方がよかったんだろうけど…、」
そこまで言ったらツバメちゃんに手を掴まれた。
ツバメ「考えなくていいよ。Aさんは伊勢崎さんに我慢してほしくなかったんでしょ。」
ポロポロと、みっともないのに自然と涙が溢れてしまった。
A「お兄ちゃんを、助けたいの。」
お兄ちゃんの味方だからこそ、今はツバメちゃんに協力するよ。
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莉奈(プロフ) - 咲凪舞火利さん» すみませんでした。ご指摘ありがとうございます。この先も完結までよろしくお願いします。 (2015年4月27日 17時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
咲凪舞火利(プロフ) - いつも楽しんで読んでます!あの、beforeの3と4が見れないのですが… (2015年4月27日 16時) (レス) id: c6efc1345a (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - ありがとうございます!もっと良く書けるように頑張ります。 (2015年4月6日 23時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
明花 - おもしろーい (2015年4月6日 14時) (レス) id: 94c4e51cd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月26日 1時