水色パーカーの少女3【Natsuki.S】

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タクト「学校変えてえっつってたのも、全部他人の言葉でおちょくってただけかよ」



美森「嘘だよね？…嘘だって言ってよ…！」



私が学校に来た時、既にツバメちゃんは信頼を失っていた。



夏樹「…いいから帰れ…！」



ツバメちゃんが言い訳しようとするけれど、誰も聞こうとしてる人はいない。



本当の信頼を得るのはもう少し時間が必要なんだよ。



波留がツバメちゃんの持つ、…多分南が渡した彗のファイルを取り上げばらまいた。



A「GAMEOVER。残念だったね、ツバメちゃん。」



夏樹「A…。」



夏樹と会うのはあれっきりだったから、会うのは少し気まずい。



ツバメちゃんに視線をずらすと、私の言葉にも戸惑っていて…私には泣きそうに見えた。



南はそれをみて満足そうに室内に入る。



南「みんな、今までのことは全部水に流してあげる。」



A「南優しー！良かったね、みんな。」



女王様の言葉で、また腑抜け連中は向きを変えるんだ。

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